カラードレスを着なくてもウェディングドレス1着で、まるで違うドレスを着ているかのように簡単にイメージを変えることができるのをご存知でしょうか。
家族婚や少人数の結婚式だと、
『ウェディングドレス1着でもいいかな…』
『予算の都合でドレスを1着に抑えたい!』
という方も実際多くいらっしゃいます。
だけどせっかくの結婚式!どうせならカラードレスを着なくてもイメージを変えてドレス姿を思う存分楽しみたいですよね。
そこで今回は、カラードレスを着ない新婦さまにおすすめしたいウェディングドレスの特徴を5つご紹介します。
このウェディングドレスを選べば、カラードレスを着なくても雰囲気をガラッと変えることができ、ドレスを2倍楽しむことができます。
ぜひ、最後まで読んでいただきドレス満足度を一気に上げていきましょう!
この記事を書いた人
◻︎元ゲストハウスプランナー
◻︎プランナー歴11年
◻︎1,000組以上の式に携わる
カラードレスを着ない花嫁におすすめのドレスの特徴
お色直しなしで挙式と披露宴で雰囲気を変られる!?

数あるウェディングドレスの中から、カラードレスを着なくても1番簡単にイメージを変えることのできるドレスの特徴は、
『小物の付け外しができるドレス』
になります。
ドレスと聞くとその1着で、すでに完成されたイメージを持ちますがドレスの中には
☑︎裾の長さを出すトレーン
☑︎胸元や腰についたお花やリボンの装飾
☑︎袖が取り外しができる装飾
などドレスについている装飾の種類がたくさんあります。
その装飾を付け外しすることで簡単にドレスのイメージを変えることができるのです。
そして、この装飾の取り外しのできるドレスこそ、
『カラードレスを着ない新婦さまにオススメしたいドレス』
になるのです。
ウェディングドレスの装飾を付け外ししてどのようにイメージを変えることができるのか、そちらをご紹介していきます。
カラードレスを着ない花嫁のおすすめドレス①トレーン
トレーンの長さで変わるドレスのイメージ

まず最初にご紹介をするのは、『ドレスのトレーン』です。
ドレスのトレーンとは、ドレスの後ろ姿を華やかにみせてくれる裾のことで、バージンロードを歩く際に長いドレスの裾をキレイにみせながら歩く姿が印象的になります。
そして、このトレーンは実はドレスによって取り外しができるものがあるのです。
挙式中は後ろ姿を見せる時間が長いためトレーンを付けてドレスの裾の長さを出し、披露宴中はトレーンを外しカジュアルなイメージにすることができます。
そうすることで、挙式と披露宴の雰囲気とガラッと変えることができます。
ゲストの方は、挙式中の長いトレーンが目に焼き付いているのでドレスのトレーンが短くなっているだけで違うドレスに変えたのかと錯覚を起こす方も多いのです。
同じ、長いトレーンのドレスを選ぶにしても
『トレーンの取り外しができるか』
というところもぜひ、チェックして選んでみてください。
カラードレスを着ない花嫁のおすすめドレス②ドレス袖
袖の取り外しでドレスイメージを変える

次にご紹介をするのは、ドレスの『袖』部分です。
ドレスの袖が変わるだけでびっくりするほどドレスイメージが変わることをご存知でしょうか。
ウェディングドレスといえば、肩をだしたビスチェラインという形をイメージする方が多いかと思いますが、袖付きのドレスも種類がたくさんあり、袖の長さや生地感によって全くウェディングドレスの印象が変わってしまうのです。
ボリュームのあるかわいいドレスでも、七分袖のレースが付いていると、それだけで一気に厳かな印象にのウェディングドレスになるのです。
袖の種類は、肩紐がストラップのように付いた袖から、丸みのあるパフスリーブ、半袖のスリーブに長袖と袖の長さがあるのはもちろん、肩はでているけど、首の根元からドレスにかけて生地があるアメリカンスリーブという物もあります。
ドレスの袖は、ドレス自体に袖がくっついているものもありますが取り外しができるドレスもあるので袖付きのドレスを選ぶ場合は、
『袖部分が取り外しができるか』
をチェックしてみてください。
袖付き以外のドレスを選んだ場合
『袖のないビスチェラインのウェディングドレスをすでに選んでしまった!』
という新婦さまや
『気に入ったウェディングドレスには袖がついていない!』
という新婦さまもご安心ください。
袖には、ウェディングドレスとは全く別にどのドレスの上からでも着用できるレースタイプの袖や、ドレスの下に着用できる袖などもあります。
選んだウェディングドレスに付属品として自由に組み合わせることができるのです。
挙式中には頭にベールを付けるので、肩のでたビスチェラインのドレスでスッキリさせて、披露宴でベールを外す時に袖を付けるとレースの袖が際立ち全く別のドレスかのように雰囲気を変えてくれます。

カラードレスを着ない花嫁のおすすめドレス③ベルト
カラーのサッシュベルトを巻くアレンジ法

カラードレスも着たかったな・・・
そう思う新婦さまにオススメなのはズバリ!『カラーアイテムを取り入れる』ことです。
ウェディングドレスはご存知の通り白色なので何色を持ってきても見事にマッチするので、取り入れたいお色を選んでみて下さい。
取り入れるアイテムとして一番簡単で可愛く、雰囲気を変えられるのが
『カラーのサッシュベルト』
です。
これは腰にリボンを巻くだけなので簡単で低コストにドレスの雰囲気を変えることができるアイテムなのです。
シックなネイビーやワインレッドのサッシュベルトを選べば大人なエレガントな雰囲気に。
ラベンダーやピンク、ライトブルーのやわらかな印象のサッシュベルトを選べばナチュラルにドレスを変化させることができます。
また、サッシュベルトの結び方も後ろでリボン結びをする付け方や、前にリボンを持ってくる付け方、腰でサッシュベルトをクロスさせお花やシルバーやパールなどのモチーフをつけてベルトをだらっと垂らす付け方など、付け方によっても雰囲気を変えることができます。
また新郎さまもサッシュベルトの色に合わせてポケットチーフやブートニアのお花、ベストの色を変えるだけで2人で一気に雰囲気を変えることができ、同じ色味を取り入れているので並んだ時のバランスもグッと良くなります。
ただ、1つ注意していただきたいことが選ぶドレスの種類です。
サッシュベルトを巻く場合、ウェディングドレスのデザイン装飾があまり多くないドレスを選ぶことをオススメします。
腰にリボンやフリルがあるドレスや、胸元に装飾が沢山付いているドレスはサッシュベルトを巻いた際にごちゃごちゃした印象になってしまいます。
サッシュベルトは、割とシンプルなドレスの方が映えるのでウェディングドレスを選ぶ際のポイントにしてみてください。

カラードレスを着ない花嫁のおすすめドレス④装飾
ドレス装飾の付け外しで雰囲気を変えよう

ウェディングドレスには、胸元にお花のモチーフやリボンのモチーフが付いているドレスが多くあります。
こちらのモチーフも取り外しができるドレスがあるので選ぶ際は、モチーフが取り外しできるドレスを選ぶようにしましょう。
中にはスカートや腰部分に何十個とモチーフが付くウェディングドレスもあります。
全て取り外すと雰囲気がガラッと変わるのでドレスのモチーフの取り外しにも注目してドレス選びを行なってみてください。
カラードレスを着ない花嫁のおすすめドレス⑤ミニドレス
スカート部分を取り外せるミニドレス

最後にご紹介をするのは、ミニドレスになるウェディングドレスです。
実はウェディングドレスの中には、スカート部分が二層になっており、内側のスカートを取り外すとミニドレスになるものがあるんです。
足元がしっかりと見える分、ウェディングシューズをおしゃれなパンプスにしてみたり、スニーカーを合わせるなどしてドレスの雰囲気を大きく変えることができます。
脚を出すのが恥ずかしいという新婦さまでも、ミニ丈だけではなくミモレ丈のドレスもあるので抵抗なく選ぶことができます。
2WAYタイプのドレスを選んで一気に雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか。
\ミモレ丈に関する記事はコチラ/
【カラードレスを着ない】花嫁におすすめなドレス5選まとめ
ドレスをアレンジして気分を盛り上げよう

いかがでしたでしょうか。
カラードレスを着なくても選ぶドレスによって2回分ドレスを楽しむことができ、写真にも違う雰囲気のドレス姿を残すことができます。
ドレス選びのポイントをおさえて素敵なドレス姿を作っていきましょう。
プレ花嫁専用ブログ

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このブログでは11年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。
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