結婚式のプロフィールムービーを誰でも簡単に10倍感動的に仕上げる作りかたのコツ
結婚式で定番になりつつある演出ムービー。
その中でもプロフィールムービーは新郎新婦の生い立ちを振り返られ感動できる結婚式には無くてはならない演出の1つになってきています。
そんなプロフィールムービーをより感動的に仕上げるための簡単なポイントをご紹介していきます。
今からプロフィールムービーを作ろうと思っている方は是非参考にしてみてください。
プロフィールムービーってどんな風に作るの?
結婚式には無くてはならないプロフィールムービー

今は結婚式といえばプロフィールムービーが当たり前になってきているほど定番になってきています。
プロフィールムービーは新郎新婦の産まれた時から出会って結婚するまでの道のりを写真を使って5分ほどの動画にまとめた物になります。
写真の枚数は大体30枚前後で新郎の幼少のころから大人までの写真が10枚、新婦の幼少から大人までの写真が10枚、2人で撮った写真が10枚というように作るとバランスよく仕上げる事ができます。
その写真にコメントをつけてスライドショーにしていくのですが、長すぎると文字がスクリーンで見た時に小さすぎて読めなかったり写真のスピードについていけず文字が読みきれなかったりするので30〜40文字程度がベストな文字数になります。
プロフィールムービーは流すシーンで内容を変えて作ると素敵に仕上がる
どこのシーンで流す事ができるの?

プロフィールムービーを流すシーンに特に決まりはない為、それぞれの結婚式の進行に合った場面で流す事ができます。
流すシーンによってプロフィールムービーの内容も少し変えた方がより素敵に仕上がるのでご紹介していきます。
新郎新婦のお色直しの中座中のシーン

プロフィールムービーは一般的には新郎新婦がお色直しの中座のいない時に流す方が多くいらっしゃいます。
お色直しの中座は大体20分から30分ほど時間がかかる為、新郎新婦のいない時間にもゲストに楽しんでもらいたいという理由でプロフィールムービーを作る方もいらっしゃいます。
その為、プロフィールムービーの長さも10分ほどと少し長めに作る方も多くいます。
使いたい写真が沢山ある方や披露宴でやりたい演出が沢山あってつめつめな進行の方も時間を有効に使うために中座中にプロフィールムービーを流す事をオススメします。
披露宴前半の新郎新婦のプロフィール紹介のシーン

披露宴前半の新郎新婦のプロフィール紹介のシーンで流す事もできます。
披露宴の祝辞や乾杯の後に新郎新婦の生い立ちを司会者から紹介するプロフィール紹介のシーンで、プロフィールムービーを使って紹介する方法です。
乾杯が始まってしまうとお酌にまわったり、席を立つ方も多くなるので司会者からのプロフィール紹介をほぼ聞いていない方が多くなります。
しっかりと自分たちの生い立ちを紹介したい方や聞いてもらいたい方はプロフィールムービーとして流す事で演出としてしっかり見てもらう事ができます。
もう1つこの場面で流すメリットとしては新郎新婦も一緒にプロフィールムービーを見る事ができるのでゲストの反応を直に見る事ができる事です。
ゲストが笑ったり感動して泣いたりする場面を直接見る事で新郎新婦も一緒に嬉しい気持ちを味わう事ができます。
このシーンで流す場合は新郎新婦のプロフィール紹介を兼ねて行うため、生い立ちなどをしっかり載せる事でゲストにより新郎新婦の今まで歩んできた人生を知ってもらう事ができます。
両親への感謝の手紙・プレゼント贈呈前のシーン

結婚式で一番感動的な両親への手紙・プレゼント贈呈のシーン。
両親への手紙の前にプロフィールムービーを流す事で幼少の頃の思い出を映像で振り返る事ができるのでより感動的なシーンを作る事ができます。
このシーンで流すポイントは幼少の頃の写真を中心に両親へ向けた内容を強めに作る事です。
なので友人との写真や新郎新婦2人の写真というよりは、両親と一緒に撮った写真などをメインい入れ両親に自分たちを育ててきた時間を振り返ってもらうムービーになります。
このシーンで流す場合はあまりムービー自体が長すぎると間延びしてしまう為3分ほどにまとめると次の手紙のシーンへも綺麗に流れを作る事ができます。
両親へ感謝の気持ちを一番に伝えたい方や、新郎新婦で撮った写真や学生時代の写真が少ない方などにオススメのシーンです。
プロフィールムービーをより感動的に仕上げるの写真と文章選びのポイント
見せ方でプロフィールムービーの質は変わる

プロフィールムービーを作る上で一番大切なのはやっぱり写真選びと文章選び。
ポイントを抑え、見せ方を変えるだけでより感動的にオープニングムービーを作る事ができるんです。
プロフィールムービーの写真選びのポイント
プロフィールムービーを作る上で重要な写真選び。
その中でも一番大切なのは
列席しているゲストの写真をまんべんなく入れる
事です。
ゲストと一緒に写った写真が入っているとその時の思い出を一緒に振り返る事ができるのでより感動的になります。
家族や親戚は新郎新婦の幼少の頃の写真を見て涙を流しますし、友人は学生時代の写真を見て笑ったり泣いたりします。
また会社関係の普段なかなか見る機会がない写真も入っている事であんなに小さかったのにしっかり成長して立派になってるんだなと感じてもらう事もできるのです。
それぞれ感動する場面が違ってくるので偏りすぎず写真を選ぶ事をオススメします。
新郎新婦で写っている写真選びもポイントが1つ。
それは
アップの自撮り写真ばかりを載せない
という事です。
どうしても旅行先などで自撮りの写真が多くなってしまいがちですが、背景が少し変わった新郎新婦のアップの写真ばかりが続くと見ている方も飽きてしまいますし、普段の2人の様子が分かりにくくなってしまいます。
2人で一緒に写った写真以外にも、お互いを撮影した写真だったりお家でご飯を作っている写真や寝顔などカメラ目線以外の写真があっても素敵です。

新郎新婦2人の写真は今からでも十分撮影可能なので日常的なシーンも是非撮影してみてください。
プロフィールムービーのコメント選びのポイント

プロフィールムービーのコメント選びはとても重要になってきます。
写真にあった文章で30〜40文字程度となると少し難しい感じもしますが、ポイントを抑える事で写真をより感動的に見せてくれます。
そのポイントとは
情景を入れる
という事です。
情景を入れるとはどういう事かというと例えば

この写真に文章を入れる場合。
「お父さんとお姉ちゃんと一緒に〇〇公園に行って滑ったローラースケート 」
というコメントと
「初めてのローラースケート、うまく滑れるように手を繋いで猛練習中」
というコメントでは浮かぶ情景が違ってきます。
上のコメントはその写真がどこで何をしたかを説明しただけのものになっていますが、下のコメントはその写真がどういう状況だったのかが分かるようになっています。
友人との写真でも
「中学校の修学旅行でディズニーランドにきました」
というコメントと
「ディズニーで大はしゃぎ、遅刻して先生に怒られたオマケ付き・・・」
というコメントでは楽しさの度合いが全然違って感じます。
説明は写真を見ればある程度いつどこで何をしたかというのは読み取れるのでその奥にある情景やその時の感情を入れてコメントを作ると見ているゲストにもその時の情景を伝わりやすくなります。
もう1つ効果的にコメントを表現できる方法が、
写真とコメントを分けて作る
という方法です。
通常は、同じ画面の写真の下にコメントが流れるのが一般的ですがそれをコメントを出した後にそのコメントに合う写真を出すという方法です。
最初に「お父さんとお母さんの子供に生まれてよかった」というコメントが画面いっぱいに出た後に親子で笑う写真が流れる事で、先に感情が入りその後に映像がくるのでその写真をより感動的に見せてくれるのです。
感謝を伝えたいシーンや、お気に入りの写真のシーンなどにこの方法を使うと他のシーンとメリハリもつくのでオススメです。
こちらに詳しく書いてあるのでよければ覧ください。
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もう1つオススメしたい演出が、
名前の由来を入れる
という演出です。
通常、産まれた時の写真を入れる際は
「19〇〇年 〇〇家 長男として誕生」
というような文章になりがちですが、そこに自分の名前の由来を入れる事で両親がどのような思いで名前をつけ新郎新婦を産んだのかという事がより具体的に分かりゲストにもその思いを感じてもらえます。
そして名前の由来を入れる事で新郎新婦自身が改めて自分を産んでくれた両親への感謝の気持ちが深くなります。
なんとなく昔に聞いたかもしれない名前の由来ですが、自分が結婚する時期に改めて両親に聞くと昔とは違う感情で自分の名前の意味を受け止めるのではないでしょうか。
結婚式のオープニングを10倍簡単に仕上げる作り方のコツまとめ
プロフィールで自分自身の生い立ちをもう一回振り返ってみよう

プロフィールムービーはただゲストに見てもらう為に流すのではなく自分自身もプロフィールムービーを作る事で一度自分の人生を振り返る事ができます。
両親にどれくらい愛情を注いで育ててもらったか、友人がいたから青春時代を楽しく過ごす事ができたとか、改めて周りに感謝する気持ちが膨らみ結婚式でその思いを伝える事ができます。
その湧き上がった感謝の思いをそのままプロフィールムービーのメッセージに入れて是非、伝えてみてください。
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