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結婚式の新婦手紙を書く時に気を付けたいポイントまとめ

新婦手紙は親御さまへ今までの感謝の気持ちを伝えるものになりますが、思い出がありすぎる分、何を書いたらいいのか分からなくなる人も多いのではないでしょうか。

 

また、新婦手紙は便箋2〜3枚におさめるため、たくさんある感謝の気持ちを凝縮して伝える必要があります。

 

そこで今回は、便箋2〜3枚にしっかりと感謝の気持ちを伝えられる手紙の書き方のポイントをお伝えしていきます。

 

最後まで読んでいただくことで、驚くほど簡単に感謝の気持ちをまとめることができます。

 

ぜひ、新婦手紙の参考にしてみてください^^

 

この記事を書いた人

f:id:ayn-n02:20220117143220j:plain◻︎元ゲストハウスプランナー
◻︎プランナー歴11年
◻︎1,000組以上の式に携わる

 

新婦手紙は結婚式で一番感謝を伝えられる場面

今までの感謝の気持ちをまとめるには

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新婦手紙は、結婚式で親御さまに一番感謝を伝えられるシーンになります。

 

そして日頃、なかなか伝えることのできない新婦さまの想いを届けられる瞬間にもなります。

 

そのため、新婦手紙のシーンを楽しみにしているゲストも沢山いらっしゃいます。

 

しかし、今まで育ててきてくれた親御さまへ伝えたい想いがたくさんあり、手紙の内容がまとまらないという方や、逆に何を書けばいいのか全く分からないという新婦さまが多いのも事実です。

 

ウェディングプランナー時代もよく新婦さまから

『結婚式の準備は全て終わったけど新婦手紙だけが書けていない。』

『手紙の内容が全くまとまらない。』

という声を何回もいただきました。

 

そして実際に結婚式で新婦手紙を何百回と聞いていく中で、

 

親御さまやゲストの心に届く手紙を書くためには、あるポイントを抑えることが大事だということに気がつきました。

新婦手紙は長すぎず短すぎず便箋2、3枚にまとめる

5分ほどの時間におさめるように手紙を書こう

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まず、新婦手紙を書く上でまず大切なのは手紙を書く枚数です。

 

枚数は便箋2、3枚程度が好ましく読む時間的には3分から5分ほどが一番ベストな時間配分になります。

 

これ以上短すぎるとあっさりしすぎていて文章が抽象的になりやすくなります。

 

聞いているゲストも期待して待っていた新婦手紙があっさり終わってしまうと少し物足りなさを感じてしまいます。

 

逆にこれ以上長くなりすぎると間延びしてしまい新婦手紙がくどくなりすぎてしまいます。

 

感動のエピソードが多くあり、それを全部伝えてしまうと日記のようになってしまうのでエピソードは1つか2つに絞って伝えることが重要になります。

 

そして便箋2、3枚にまとめるためには文章の構成が必要になります。

新婦手紙を書くためのエピソード文章の構成

エピソード内容は1つ2つに絞って具体的に

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ここで 新婦手紙を書く際の文章の構成についてご紹介をしていきます。

 

ゲストへのお礼をお伝える

結婚式では、親御さまはあくまでホスト側になるので、まずはゲストに手紙を書く断りとお礼を伝えるととても丁寧な印象になります。

『今日は私たちの結婚式にお越し下さりありがとうございました。この場を借りて両親に感謝の手紙を読ませてください。』

など一言付け加えるだけで印象がグッとよくなります。

 

親御さまへの感謝を伝える

新婦手紙の冒頭は、具体的なエピソードトークの前に簡単に親御さまへの感謝を伝えましょう。

『お父さん、お母さん〇年間大切に育ててくれてありがとうございました。』

『今日この日を迎えられたのはお父さんお母さんが愛情をたくさん注いで育ててくれたおかげです。』

など最初に親御さまへ感謝の気持ちを伝えていきます。

 

エピソードトークを入れる

一番重要な部分になるのがこのエピソードトーク部分。

 

ここでは親御さまとの幼少の頃や学生時代の思い出を具体的なエピソードと一緒に伝えていきます。

 

ここで具体的なエピソードがなく抽象的に感謝の気持ちを伝えてしまうと全体的に薄い印象になってしまうため、思い出に残っているエピソードをしっかりと絞り込みましょう。

 『お父さんにはいつも色んな所に連れて行ってもらって何でも教えてもらって感謝しています。』

例えばこの文章だと、

 

*色んな所に連れて行ってもらった。

*何でも教えてもらった。

 

と、いうことは分かるのですが具体的なエピソードがないため情景が想像しにくく、内容が薄っぺらく感じてしまいます。

 

ここで具体的なエピソードとして

『お父さんとの一番の思い出は小学校の頃に自転車で一緒に蛍を見に行った事です。

10キロの道のりを疲れさせないように、しりとりをしながら連れて行ってくれて自動販売機を見つけるとジュースを買って休憩しながら暑い中走ってー』

と、いうように

 

『いつ』『どこで』『何をした』

 

という具体的なエピソードがあるとグッと情景が浮かびやすくなりゲストも感情移入がしやすくなります。

 

自分の心にあった気持ちを伝える

この、具体的なエピソードを紹介した後に自分の心の気持ちを親御さまに伝えることでより感謝の気持ちを伝えることができます。

『私はこの時、お父さんと一緒に蛍を見れた事が嬉しくて今でもあの道を通るとお父さんを思い出します。』

『私にいつか子供ができたらお父さんが連れて行ってくれたように子供と自転車に乗って蛍を見に行きたいです。』

など、その時は伝えられなかった想いを伝える事で親御さまもその時の記憶が蘇ります。

 

また、新婦さまがその時の思い出を『そういう風に思っていてくれたんだ』と、親御さまも知る事ができるのでエピソードに深みをだすことができます。

 

当別なエピソードではなく日常のエピソードでも十分感謝を伝えることができます。

『仕事をしながら毎日5時に起きて栄養のバランスを考えながらお弁当を作ってくれたお母さん、どんなに仕事で帰るのが遅くなってもご飯を作って寝ずに待っていてくれてー』

というような内容や

『学生時代、人間関係の事で悩んでいる私に一緒に涙を流しながら朝まで話に付き合ってくれたー』

など、普段過ごしてきた日常の中での感謝の気持ちも具体的な内容を入れることでその時の情景が浮かんできます。

 

情景を浮かびやすくすることで、より新婦手紙の内容に感情移入することができます。

新郎新婦で歩む人生への意気込み、新郎の両親への感謝を伝える

文章の締め分をまとめよう

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親御さまのエピソード文章の後は、これから歩んで行く自分たちの人生の意気込みを親御さまに伝えていきましょう。

『これからはお父さんお母さんにもらった愛情を胸に〇〇さんと素敵な家庭を築いて行きます。』

『いつも心配ばかりかけていたけど私の周りにはいつも味方になって支えてくれる人がたくさんいるのでもう心配しなくても大丈夫だよ。』

など、親御さまにとっては今まで育ててきた娘が巣立つ時、子育ての卒業になります。

 

その節目としてこれからは自分でしっかりと人生を歩んで行くという誓いを親御さまに立てていきましょう。

 

親御さまもこの言葉を聞いて安心する気持ちと子育ての卒業を実感することができます。

 

そして最後の結びにこれからお世話になる新郎さまの親御さまへ感謝の気持ちを伝えていきます。

『〇〇さんのお父さん、初めてお会いしたときからいつも優しく接してくださりありがとうございます。』

『〇〇さんをこんなに優しくて素敵な人に育ててくれてありがとうございます。』

など相手の親御さまへの思いを伝えることで両家の家族の一体感が生まれてきます。

 

ぜひ、手紙の最後に新郎さまの親御さまに向けても感謝の気持ちを届けていきましょう。

結婚式の新婦手紙を書く時に気を付けたいポイントまとめ

素直に自分の気持ちを親御さまに伝えよう 

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いかがでしたでしょうか。

 

新婦手紙は今まで素直に伝えることができなかった親御さまへの感謝をありのまま伝えることができる大切な時間です。

 

普段は恥ずかしくて言えなかったことも結婚式だからこそ伝えることができるのです。

 

この時にもらった新婦手紙は親御さまにとって一生の宝物になります。

 

自分の歩んできた人生を一度ゆっくりと振り返って思いのまま手紙を書いてみましょう。

 

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