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これで完璧!【引出物の正しい選び方】人気商品と相場まとめ

結婚式の引出物はゲストへのお礼として付ける贈り物ですが、引出物の中身はご祝儀の金額によって中身を変えてつけるのが一般的になります。

 

最近では引出物の種類も増え、そのゲストに応じた引出物を用意しやすくなりました。

 

しかしその反面、選べる引出物の範囲が増えたことで引出物選びに迷われる新郎新婦さまも多くなりました。

 

そこで今回は引出物選びを迷われている方に、

☑︎ゲスト別の引出物の相場

☑︎人気の引出物の内容

☑︎ゲストに応じた喜ばれる引出物の選び方

こちらの3点をご紹介していきます。

 

この3点を理解することで、ゲストに喜ばれる引出物を簡単に選ぶことができるようになります。

 

引出物選びに迷っている新郎新婦さまはぜひ、最後まで読んでいただき参考にしてみてください。

 

この記事を書いた人

f:id:ayn-n02:20220117143220j:plain◻︎元ゲストハウスプランナー
◻︎プランナー歴11年
◻︎1,000組以上の式に携わる

引出物の一般的な相場・品数・内容は?

ゲストによって変わる引出物事情

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結婚式でつける引出物はいただいたご祝儀のお礼にお返しとしてつけるものになります。

 

そのため、いただいたご祝儀によって引出物の中身が変わってきます。

 

一般的には、親族・上司・友人の3パターンに分けられつける品数も変わってきます。

 

ここで、各パターンの相場や品数、引出物内容をご紹介していきます。

 

こちらはあくまでも目安になるので、こちらをベースに、後ほどご紹介をするゲストの年齢や住まいによって引出物内容を臨機応変に変更していってください。

 

親族につける引出物

一般的に親族には1番ご祝儀をいただくので引出物の金額や品数が1番多くなります。

【金額】8千円〜1万8千円ほど

【品数】3〜5品

【内容】5品の例:赤飯・和菓子 ・乾物

    記念品・籠盛りorハムセットなど

    3品の例:赤飯・和菓子・記念品

友人につける引出物

友人は親族につけた半分位の金額で引出物を用意する場合が多くなります。

【金額】5千円〜8千円ほど

【品数】3品

【内容】デニッシュ・洋菓子・記念品or

    ハム・洋菓子・記念品など

会社上司につける引出物

会社の上司には親族と友人につけた間の金額で引出物を用意する場合が多くなります。

【金額】8千円〜1万2千円ほど

【品数】3品〜5品

【内容】5品の例:赤飯・洋菓子・乾物

    調味料・記念品

    3品の例:デニッシュ・ハム

    記念品など

こちらを踏まえて、引出物の人気商品とを選ぶ際の注意時点をご紹介していきます。

引出物選びのコツとは?

ゲストに合わせた引出物選び

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結婚式の引出物には食べ物から記念品までたくさんの種類があります。

 

種類が増えたことでゲストに合わせた引出物をつけやすくなりましたが、その分、引出物を選ぶのに時間がかかっているのも事実です。

 

そこで引出物を選ぶ際にはゲストのニーズに合った引出物を選ぶことが大事になってきます。

☑︎ゲストの年齢はいくつ位か

☑︎近場か遠方か

☑︎世帯か1人暮らしか

これらを考えるだけで持ち運びのしやすい引出物であったり、家族で使える引出物かなどを絞ることができ選びやすくなります。

 

そこを踏まえて、引出物の種類と選ぶ際のワンポイントアドバイスをお伝えしていきます。 

喜ばれる引出物の選び方(お菓子)

ゲストに応じて喜ばれるものをつけよう

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結婚式の引出物で定番のお菓子といえばバームクーヘンやお饅頭などの縁起の良いとされるお菓子があります。

 

親族や年配のご上司には、昔ながらのかっちりとしたお菓子が喜ばれるかもしれませんが、友人や同僚などには、洋菓子をつける新郎新婦さまが増えています。

 

洋菓子も昔はバームクーヘンやクッキーと種類が少ししかありませんでしたが、最近では、『ガトーショコラ』や『チーズケーキ』『マカロン』など見た目と味にこだわったお洒落なお菓子も人気です。

 

また、親族に和菓子をつける場合も1点注意したいのが遠方のゲストかというところ

 

和菓子は、賞味期限が短いものが多く、中には当日や翌日賞味期限になるものもあります。

 

遠方のゲストは、当日宿泊をしたり、帰宅も遅くなってしまうため、賞味期限の短い引菓子をその日に食べることは難しくなります。

 

また同様に注意したいのが1人暮らしなのか、家族と住んでいるのかというところ。

 

大きいお饅頭などは、1人暮らしの場合、その日に食べきることが難しくなります。

 

それでもお饅頭を送りたい場合は、個包装にされている小さめのお饅頭を贈ると近所に配ることもできるのでオススメです。

 

引菓子をつける際は、上記の点に注意して、ぜひ選んでみてください。

 

引菓子はゲストの状況に合わせて選ぶのが大切なんだね。

 

引菓子は年齢層や世帯、遠方かによって選ぶと喜ばれるよ。

喜ばれる引出物の選び方(主食類)

赤飯以外にもある引出物の主食類

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結婚式のようなおめでたい席にはお赤飯というイメージを持つ方が多いと思います。

 

時代は変われど、お赤飯は結婚式にはなくてはならない存在で、今でも親族には必ずお赤飯を付ける新郎新婦さまも多いです。

 

しかし、ご友人くらいの世代になると赤飯を食べることも少なく、賞味期限も当日になるので1人暮らしの方には食べきれないという理由でつけるのを迷われる方も多くいます。

 

そこで赤飯に代わる引出物でオススメをしたいのが『パン』になります。

 

パンは、お米の代わりの主食としてつけられる方が多い引出物になります。

 

パンには色々な種類がありますが、比較的日持ちもするデニッシュなどが人気です。

 

また式場によっては式場自家製のパンやクロワッサンを引出物に入れられるところもあります。

 

パンだとお菓子感覚で食べてもらえるので1人暮らしのご友人にも心置きなく贈ることができます。

 

また、パン以外の主食としてうどんやパスタセットなども人気の商品になります。

 

うどんやパスタセットだと、当日食べなくても賞味期限が長いので安心して贈ることができます。

 

こちらは1人暮らしの友人や料理好きの友人に喜ばれる引出物になります。

 

お赤飯も美味しいけどデニッシュの方が食べやすくて嬉しいな。

 

遠方から来る友人や親戚にもデニッシュなら帰ってからでも食べられるから安心だね。

 

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喜ばれる引出物の選び方(乾物)

乾物にもある結婚式にふさわしい縁起物

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結婚式の引出物につける乾物だと『かつお節』『海苔』『ふりかけ』『お茶漬けの素』などが人気の商品になります。

 

最近では、友人などにも渡しやすいかわいいギフトBOXや和風の巾着に入ったものなどがあり、見た目的にも喜ばれる1品になります。

 

かつお節の他にもふりかけセットやお茶漬けの素などたくさんの種類がでているので、料理をあまりしない方にも使いやすい引出物になります。

 

また、乾物セットは料金も800円〜1,000円くらいと低単価の引出物になるので、あと1品欲しい時に乾物を選ぶ新郎新婦さまが多くいらっしゃいます。

 

ふりかけやお茶漬けの素はお家にあると便利だから嬉しいね。

 

あと1品に困ったら乾物の引出物をつけてみてはいかがでしょうか。

結婚式の引出物の選び方(その他食べ物)

まだまだ引出物につけられる食べ物はいっぱい

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引出物に付ける食べ物は、まだまだたくさんあります。

 

人気なものをご紹介すると、『ハム』『生ハム』『ドレッシング』『調味料』などがあります。

 

こちらもあと1品欲しいという時に活躍するアイテムになります。

 

どれもあると喜ばれるもので、ドレッシングや調味料などは普段自分では買わないようなものをセレクトすると喜ばれます。 

 

ポイントとしては、『自分では買わないけど、貰うと嬉しいちょっと高級なもの』を、選ぶことがポイントです。

 

例えば女性であれば、1本1,000円の塩や、1本2,000円のオリーブオイルなど、普段は贅沢な気がしてなかなか自分では買わないアイテムも、結婚式の引出物として貰えるととても喜ばれます。

 

ただ1つ注意をしたいのが、調味料を贈る際は、料理をしない男性の友人などに贈ると使われずにそのままになってしまうことも多いので、見極めが大切になります。

 

男性であれば、ハムや生ハムも世帯を持つ家族の方でも1人暮らしのご友人でも使いやすいものになるので親戚から上司、友人まで幅広く人気な引出物になります。

 

どの年代にも喜ばれそうな引出物がたくさんあるね。

 

調味料などは普段買わないものだけど貰うと嬉しいものがたくさんあるよ。

喜ばれる結婚式の引出物(かご盛り)

昔ながらの結婚式の風習に人気のかご盛り

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結婚式の引出物には『かご盛り』という引出物もあります。

 

こちらは主に親族につけられる引出物になります。

 

かご盛りは今、ご紹介した乾物やハムやお酒、フルーツなどが1つにまとめて入っているものになり、地域によっては結婚式の定番の引出物になります。

 

昔は風呂敷に包んで大きいものを持って帰ることがおもてなしとされており、値段も高いものだと2万円近くするものもあります。

 

ただ、最近では持ち帰るのも大変ということで親族に付ける新郎新婦さまも少なくなってきています。

 

また、最近では見栄えよりも実用性を重視し、大きさも小ぶりなものや、小さめのBOXに入った引出物袋にも入る大きさのかご盛りが人気です。

 

特に遠方のゲストに渡す際は、持ち運びが大変になるので注意が必要です。

 

かご盛りは、フルーツだけが入っているかご盛りもあるので、そのご家族に喜ばれそうなかご盛りを選ぶようにするのがポイントです。

 

かご盛りは嬉しいけど持ち帰るのが大変そうだね。

 

引出物は事前に宅配をして送ってもらうこともできるよ。

喜ばれる結婚式の引出物(記念品)

食べ物以外の記念品を選ぼう

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引出物は食べ物以外の記念品も付けていきます。

 

記念品は、その品物を見て2人の結婚式を思い出せる物を付ける風習があり名前入りのグラスや顔写真が入ったお皿などが昔はありましたが、今は実用的なものを送られる新郎新婦さまがほとんどです。

 

また、遠方のゲストがいる場合、重さや移動中の割れる危険性も考慮して、簡単に持ち運びができて好きな商品を選べるカタログギフトも記念品の定番となっております。

 

最近のカタログギフトでは、記念品だけではなく、レストラン招待や、エステ体験などができるカタログギフトもあります。

 

カタログギフト以外にもかさばらない記念品としてスプーンやフォークセット、名前入りのお箸など実用的な記念品もあります。

 

記念品は親族の場合、1世帯に1つになるので家族の人数によって記念品を選ぶようにしましょう。

 

逆に1人暮らしの方などには、大きな鍋や食器セットを贈ると使い道に困る可能性もあるので、ゲスト1人1人に合うものをつけるのが難しい場合は、カタログギフトを選ぶのがベターです。

 

遠方のゲストにはなるべく持ち帰りやすいもので渡したいなぁ。

 

記念品はサイズが物によってだいぶ変わるから遠方のゲスト用の記念品は事前にサイズや重さを確認をしておいた方がいいね。

 

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引出物の費用を抑えるコツ

ちょっとした工夫で費用負担を減らす

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引出物は、世帯数分の数を用意するため、結婚式の費用負担の中でも結構な割合を占めてしまいます。

 

少しでも、費用を抑えながらゲストに喜ばれる引出物を付けたいと思う方も多いかと思います。

 

そのためには先ほどもお伝えしましたが、ゲストの状況(年齢や世帯、住んでいる場所など)をしっかりと考えて引出物を付けることが大切になります。

 

そうすることで、費用を抑えながらも本当に喜ばれる引出物を贈ることができるのでゲストの満足度が上がります。

 

費用をかけて見栄えだけで高いものを贈るよりも、費用を抑えながらも本当に必要なものを贈る方が今の世の中的にもマッチしています。

 

ポイントを押さえて、満足度の高い引出物をつけていきましょう。

 

\引出物の費用を抑えるコツはこちら/

これで完璧!【引出物の正しい選び方】人気商品と相場まとめ

ゲストに喜んでもらえるものを考えてみよう

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いかがでしたでしょうか。

 

引出物は品物が多い分、打ち合わせで迷ってしまいやすいですが、ゲストの年齢や住んでいる場所、世帯があるか1人暮らしかなどそのゲストの状況に合わせて引出物を選ぶと引出物が選びやすくなります。

 

おもてなしの引出物をゲストの顔を思い浮かべながら楽しんで選んでみてください。

 

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