家族婚や少人数の結婚式を挙げる方が年々増えてきていますが気に事もいくつかあり、
・家族だけでも引出物を付けるべきか
・家族婚の引出物の相場はいくらか
・家族婚でおすすめの引出物は何か
と、いう事がよく挙げられます。
そこで今回は、家族婚や少人数の結婚式をする場合の引出物の有無や、相場、家族婚にオススメの引出物について詳しくご紹介をしていきます。
- 家族婚で引出物をつけるパターン
- 家族婚で引出物をつけないパターン
- 結婚式での引出物事情
- 家族婚でおすすめの引出物①ネットで選べるカタログギフト
- 家族婚でおすすめの引出物②名前入りのお箸
- 家族婚でおすすめの引出物③能作
- 家族婚でおすすめの引出物④イッタラ
- 家族婚でおすすめの引出物⑤ル・パン・ブール
- 家族婚でおすすめの引出物⑥アロマ・バスソルト
- 家族婚でおすすめの引出物⑦ロフトのカタログギフト
- 家族婚でおすすめの引出物⑧食材カタログ
- 家族婚でおすすめの引出物⑨リーデルのワイングラス
- 家族婚でおすすめの引出物⑩お酒
- 持込料をかけずに引出物を持込む方法
- 家族婚で引出物は必要?【家族婚におすすめしたい引出物10選】まとめ
- プレ花嫁専用ブログ
家族婚で引出物をつけるパターン
両親や家族への引出物
まずは、家族婚で引出物をつけるパターンのご紹介です。
家族だけの結婚式だと、新郎新婦さまが主催者となり結婚式を行うパターンが多いかと思います。
そうした場合、家族や兄弟からご祝儀をいただく場合があります。
ご祝儀をいただいた場合は、お礼として引出物が必要になるので用意をしましょう。
兄弟と家族から別々でご祝儀を いただく場合は、引出物も別々に用意をします。
いただいたご祝儀に対して引出物を付けるようにしましょう。
家族婚で引出物をつけないパターン
引出物なしの家族婚
家族婚の主催がご両親さまで、結婚式やの費用の負担をしてもらう場合は引出物は不要になります。
この場合は、ご祝儀も一切送らない形で結婚式を行うことになります。
ただ、結納などで新婦家から新郎家へ引出物をもらっている場合は、お返しとしていただいた引出物と同様くらいの引出物を新婦家へ用意するようにしておきましょう。
また、ご祝儀はもらわないけれど、新郎新婦さまからの気持ちで何か引出物を贈りたい場合は、両家でお揃いの記念品やお土産になるお菓子などをつけられる方もいらっしゃいます。
結婚式での引出物事情
一般的な引出物の品数や内容は?
結婚式の引出物といえば、大きなかご盛りやお赤飯、お饅頭に記念品など昔から馴染みのあるものから、最近では洋菓子やデニッシュ、カタログギフトなど新しい引出物の種類も多くなってきました。
引出物は列席ゲストからいただくご祝儀金額によって付ける品数や相場が変わってきます。
なので、家族婚の場合もいただくご祝儀の金額によって引出物の内容を決めるようにしていきましょう。
品数は割り切れない数字が良いとされており3品、5品、7品というようにつけられるのが一般的です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください
家族婚でおすすめの引出物①ネットで選べるカタログギフト
家族婚の引出物は見栄えより実用的なものを送ろう
結婚式の引出物は見栄えを気にして大きなかご盛りや鯛のかまぼこをつける風習もありますが、家族だけであれば見栄えよりも内容が充実した引出物が喜ばれます。
最近ではシンプルにお赤飯、お菓子、カタログギフトなど持ち運びもしやすく実用的なものをつけられる新郎新婦さまが多いです。
また、ご祝儀がなく引出物をつけない場合でも気持ちとしてカタログギフトだけを用意する新郎新婦さまもいらっしゃいます。
最近では、カタログの本をお渡しするのではなく、
コードが書いてあるハガキを渡しネットで商品が選べる記念品も出てきました。
これだと、料金を決めるだけで好きなものをゲストに選んでいただけるのと、
ハガキ1枚になるので帰りに荷物になる事もありません。
ネットでの注文になるので、ゲストが郵便局にハガキを投函に行かなくてもいいのでハガキの出し忘れなども防ぐ事ができます。
また、引出物の持込料がかかる式場でも、引出物ではなくハガキになるので持込料もかからず、お手紙と一緒に同封することもできます。
家族だけの結婚式になるので、見栄えよりも内容重視で引出物を選んでみてはいかがでしょうか。
家族婚でおすすめの引出物②名前入りのお箸
特別感を出せる引出物
家族婚でご祝儀をいただかず、引出物をつけない場合でも何か1つ結婚式の記念になるものをつけたい。
お菓子や赤飯もいいけど、どうせなら記念に残るものを渡したい。
そんな新郎新婦さまにオススメなアイテムはゲストの名前が入った名入れ箸です。
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名入れ箸は、席札として使用ができるのと当日のお食事を名入り箸を使ってお召し上がりいただく事もできます。
そして最後には記念品として持ち帰ることもできる一石三鳥のアイテムです。
金額も1,000円以内で用意できるので席札を用意する事を考えるとだいぶお得になります。
何より、両家でお揃いの箸を記念として使えるので一生の思い出になります。
引出物をつけないからこそひと工夫でおもてなしをしてみてはいかがでしょうか。
家族婚でおすすめの引出物③能作
錫でつくられた高級感ある引出物
引出物といえば、カップやお皿などの記念品が人気ですが、今、親御さま世代に特に人気が高いのは『能作』の記念品です。
能作は金、銀について高価な金属の錫で作られており、純度はなんと100%!
酸化しにくい特徴があります。
また、水を浄化する作用があり、能作の器で飲むお水やお酒は味が変わるといわれるほどです。
デザインもシンプルで上品なので、どの家庭でも使いやすくお家にひとつあるとオシャレさが一気に増します。
実際、プランナーとして引出物の打合せをしている時も親御さまの能作への支持率の高さは他を差し置いて高かったです。
なかなか自分では購入しない物にもなるので、結婚式の記念に能作を贈ってみてはいかがでしょうか。
家族婚でおすすめの引出物④イッタラ
北欧ブランドの記念品
次にご紹介をするのは、ガラス器が有名な北欧を代表するブランドのイッタラの記念品です。
イッタラの記念品はガラス器の他にも陶磁器やステンレス製品もあり、シンプルなデザインが洗練された印象を与える記念品で、
すでにお家にある他の商品やシリーズとの組み合わせができるようデザインされているので、食器にこだわりのある方に贈っても喜ばれます。
わたしも友人からイッタラのキャンドルポットをいただいた事があるのですが、ガラスの色味が本当にキレイでかなり愛用しているブランドです。
インテリアや食器が好きな方からも絶大な支持を集めるイッタラの記念品。
特別な日に贈ってみてはいかがでしょうか。
家族婚でおすすめの引出物⑤ル・パン・ブール
長野で大人気のカフェの引出物
今、巷では空前のパンブームですが、
そんな、パン好きなゲストに贈れる引出物が
長野の安曇野の大人気カフェ、ル・パン・ブールの引出物です。
長野県の清らかな水と澄んだ空のある自然豊かな町で作られるジャムやお菓子、コーヒーも一緒に引出物として付ける事ができます。
ジャムも種類が沢山あるので、パン好きのゲストにも満足度の高い引出物になります。
パッケージもオシャレで可愛いル・パン・ブールの引出物を家族婚で選んでみてはいかがでしょうか。
家族婚でおすすめの引出物⑥アロマ・バスソルト
オシャレで実用性のある引出物
アロマやバスグッズは女性にはとても人気の高い引出物になります。
それと合わせてデュフューザーはお部屋に置くだけ、バスグッズはお風呂に入れるだけなので、普段は使わない男性でも使いやすくとても実用性の高い引出物になります。
また、バスソルトは保湿効果と発汗作用がある為、新陳代謝をアップし美肌にも繋がります。
ただ、香りを楽しむだけではなく健康面にも気を使える万能アイテムになります。
バスソルトはボトルサイズのものから、500円くらいの使い切りサイズのものまであるので、プチギフトやあと1品欲しいという時に役立ちます。
オシャレで癒しを提供できるアロマ・バスグッズを引出物につけてみてはいかがでしょうか。
家族婚でおすすめの引出物⑦ロフトのカタログギフト
ロフトの商品がネットで注文できる
あの雑貨で人気の『ロフト』からもカタログギフトが出ています。
新郎新婦さまは金額を決めるだけ。
その金額に応じたカードをゲストに渡せば、ロフトの商品をネットで選んで注文する事ができます。
ロフトに行かなくても、ネットで商品を選んでお家に届くなんて贅沢ですよね。
家族がいる場合も、全員で好きなものを選べるのが嬉しいですよね。
感謝のお手紙とともにゲストにロフトのカタログカードをお渡ししてみてはいかがでしょうか。
家族婚でおすすめの引出物⑧食材カタログ
全国の名産が選べるカタログギフト
引出物の弱点とする部分が、新鮮な食材を渡せない事。
日本全国には美味しい食材が本当に沢山あり、喜ばれる物が溢れています。
そんな日本全国の名産を届けてくれるのが、食材カタログギフトです。
普段、なかなか食べる機会がない食材もこの機会にカタログギフトとしてプレゼントをする事ができます。
家族で全国の美味しい食材を眺めているだけで楽しめそうですよね。
食通な方や、美味しいものを贈りたい方はこちらのカタログギフトを引出物で付けてみてはいかがでしょうか。
家族婚でおすすめの引出物⑨リーデルのワイングラス
260年の歴史を誇る老舗ワイングラス
引出物では、グラスやカップが人気で沢山のメーカーから沢山の種類が出ていますが
ワイン好きな方にオススメしたいのが、リーデルのワイングラスです。
同じワインでも異なる形状のグラスで飲むと香りや味わいが変わるという事に着目し、
世界で初めてブドウの品種ごとに合うグラスを開発したオーストラリアのブランドなんです。
ワインへのこだわりがすごいですよね。
ワイングラスを沢山持っている方でも、形状の異なるワイングラスが沢山ある為、普段自分では買わない形のワイングラスを贈る事ができます。
お酒が好きなゲストへの引出物にいかがでしょうか。
家族婚でおすすめの引出物⑩お酒
おめでたい日に贈りたいお酒
結婚式では、美味しい料理と一緒に美味しいお酒も楽しまれますが、お家に帰ってからも結婚式を思い出しながら楽しくお酒を飲んでもらう事ができます。
ビールや、日本酒、ワインにシードルなど、ゲストの好みに合わせてお酒を贈る事ができます。
お酒とグラスをセットにして贈るのも素敵ですね。
家族婚だからこそ、1人1人の好きなお酒が分かるので喜ばれるものを贈る事ができます。
おめでたい席に美味しいお酒の引出物はいかがでしょうか。
持込料をかけずに引出物を持込む方法
家族婚だからこそできること
引出物を式場に持ち込みをすると持ち込み料がかかってしまうケースがあります。
しかし、ある方法を使う事で持ち込み料をかけずに引出物を持ち込む方法があります。
その方法とは、引出物としてお席に置くのではなく、プチギフトとして帰りに1人ずつに手渡しをして引出物を渡す方法です。
引出物の持込料は本来、式場側が持込の引出物を預かり、袋に詰めてお席に置く手間代としていただいている為、その手間がなくなれば引出物の持込料がかからないケースがほとんどです。
引出物としてではなく、あくまでもプチギフトという扱いで引出物を持ち込みます。
そうする事で持ち込み料をかけずに、尚且つ自分たちの手で引出物を直接渡す事ができます。
家族婚だからこそ、全員に直接渡す事が可能になり家族1人1人と触れ合う時間を作っていく事ができます。
家族婚で引出物は必要?【家族婚におすすめしたい引出物10選】まとめ
家族婚の引出物は実用的な喜ばれるものでおもてなしをしよう
いかがでしたでしょうか。
家族婚の良さはアットホームな雰囲気で家族の絆を深められることです。
だからこそ、引出物も形式張ったものではなく本当に喜ばれるものを送る事をオススメします。
喜ばれる引出物を選んで素敵な結婚式を挙げていきましょう^^
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