ウェディングプランナーの仕事に興味や憧れはあるけど、
『実際ウェディンプランナーの仕事ははどういう事をしているのか』
『新郎新婦さまとの打ち合わせはどうやって進めていくのか』
気になる部分も多いかと思います。
ウェディングプランナーは結婚式のプランを立てていく仕事ですが、
今回はウェディングプランナーの仕事に興味がある方へ、
新郎新婦さまとの初めての打合せから結婚式当日までの仕事内容をご紹介をしていきたいと思います。
ウェディングプランナーの仕事
ウェディングプランナーとは

こんにちは、元ウェディングプランナーのAyanoです。
ウェディングプランナーの仕事は新郎新婦さまと一緒に結婚式のプランを立てていく仕事ですが、具体的にはどういう事をしているのか気になりますよね。
わたし自身もウェディングプランナーになる前は、プランナーの仕事って、結婚式がない日は何をしているんだろうと疑問に思っていました。
今回は、ウェディングプランナーの仕事内容について1つずつ紹介をしていきます。
ウェディングプランナーの仕事①初めての顔合わせ
新郎新婦さまとの初対面

結婚式が決まった新郎新婦さまの初めての打ち合わせ。
ここで、初めて新郎新婦さまと顔を合わせます。
式場見学に来た時に館内を案内したり、見積もりを出したりするスタッフは、式場の館長などの仕事になりプランナーの仕事ではありません。
その為、プランナーの出番は成約をしてくださった新郎新婦さまの打ち合わせから始まります。
新郎新婦さまからしたら、急に担当スタッフが変わり不安もでやすいので、最初の印象がとても大事になります。
POINT
今まで担当してくれていたスタッフと担当をバトンタッチ。新郎新婦さまも不安になる時期なので安心感を与える事が大事。
ウェディングプランナーの仕事②打ち合わせ
日取りが決まったら打ち合わせスタート

ウェディングプランナーのメインの仕事とも言えるのがこの打ち合わせです。
打ち合わせでは、式場によってどこまでの内容を1人の担当プランナーが行うかは異なりますが、多い式場だと、
♡衣裳
♡招待状などペーパーアイテム
♡料理
♡引出物
♡写真・アルバム
♡演出
♡進行
♡前撮り
♡贈呈品
♡プチギフト
などなど、結婚式にかかる全てのものをひとつずつ決めていきます。
POINT
式場によって、担当プランナーが打ち合わせをする内容が変わる。衣裳やお花などを専門スタッフが打ち合わせをする式場も多い。
打ち合わせはどういう風に進めていくの?
打ち合わせの流れ

打ち合わせでは、最初に新郎新婦さまのイメージカウンセリングからはじめます。
どういう結婚式にしていきたいか、テーマやコンセプトを一緒に考えそのテーマやコンセプトに合わせて結婚式のアイテムや演出内容を決定していきます。
テーマやコンセプトの元になるもの
♡2人の共通の趣味は何か
♡結婚式で必ずやりたい事は何か
♡感謝を伝えたい人は誰か
♡ゲストはどの層が多いのか
♡手作りしたいものはあるか
♡取り入れたいアイテムはあるか
テーマや希望は初めから決まっている新郎新婦さまもいれば、全く決まっていない新郎新婦さまもいらっしゃるので、話を掘り下げ提案する力がとても大切になります。
ウェディングプランナーの仕事③発注、チェックなどの事務作業
意外に多い事務作業

プランナー業務で1番多い時間が意外や意外、この事務作業になります。
打ち合わせのない日は、ほぼこの事務作業に時間を費やします。
招待状が決まったら、印刷会社に依頼をして仕上がった校正の誤字脱字がないかをチェックしたり、司会者の発注、前撮りのカメラマンの発注など、常に発注と確認作業が必要な仕事になります。
結婚式は一生に一度の失敗が許されないものです。
印刷物のゲストの漢字が1文字違うだけでもミス、クレームに繋がります。
その為、この地味な事務作業が本当に重要で大切な仕事になります。
POINT
細かい作業1つ1つが全て結婚式当日に繋がっている。1つずつ時間をかけて丁寧にミスなくこなす事が大事。
ウェディングプランナーの仕事④リハーサルの打ち合わせ
式前の事前リハーサル

結婚式が近づいて来たら一度挙式の流れなどをリハーサルします。
進行の流れや、ドレスでの歩き方のコツなどを伝えて本番に備えます。
また、リハーサルにはバージンロードを一緒に歩くお父様や、ベールダウンをするお母様など両家の家族のリハーサルも必要になります。
1人1人、動くタイミングやポイントを丁寧に伝えていきます。
結婚式当日は緊張して頭が真っ白になりやすくなります。
リハーサルで本番の緊張感を味わいつつ、しっかりとリハーサルする事が大事です。
POINT
ただ、リハーサルを行うだけではなくどうしたら花嫁が美しく見えるかなどポイントを伝えながらリハーサルを行う。
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ウェディングプランナーの仕事⑤請求書の発送
結婚式の最終チェック

結婚式の内容が全て決定をしたら、請求書の発送になります。
頼んでいるアイテムや数量に間違いがないかを今一度全て細かくチェックをして、請求書を出します。
ここで、チェックミスがあると、当日頼んでいるアイテムが届かなかったり、数が足りなかったりと最悪の事態に陥ってしまいます。
打合せ内容のチェックはその都度行いますが、最後に本当に間違いがないか全ての内容を確認して請求書の発送、商品の発注に入ります。
POINT
結婚式ではかかる金額も大きいので1つ間違うだけで大きなミスに繋がります。細心の注意を払って最終確認を行います。
ウェディングプランナーの仕事⑥結婚式の準備
結婚式当日にむけて

結婚式の前日には披露宴会場のセットや受付のセット、お支度部屋の衣裳搬入などの準備があります。
これは担当プランナーだけではなく式場のスタッフ総出で1日がかりで行い、結婚式場のスタッフ全員で1つの結婚式をカタチにしていきます。
披露宴会場のテーブルの搬入からクロス敷き、お皿やシルバーセット。
引出物を全て袋に詰めて席に配置、席札を置いてテーブル確認と、披露宴会場のセットだけで3時間ほどかかります。
ここでもお皿やグラスに欠けたものはないか、席札の場所は合っているかなど細心の注意が必要になります。
POINT
結婚式の前日は1日かけて準備を行う。最高の結婚式にする為にスタッフ全員で力を合わせて結婚式を作り上げる。
ウェディングプランナーの仕事⑦当日のエスコート
いよいよ結婚式当日

結婚式当日は、1日新郎新婦さまのエスコートに入ります。
結婚式自体は披露宴も合わせて4時間ほどですが、挙式の2時間前には新郎新婦さまが入館しお支度をはじめます。
披露宴の終わった後も、着替えや荷物の整理、後片付けがあるので実質1日ががりで結婚式に入ることになります。
エスコート中は、新郎新婦さまの歩く導線の誘導や挙式や披露宴中の進行の段取りはもちろん、親御さまやゲストの方への心配りも必要になります。
そして、披露宴に入っているサービススタッフや美容師、カメラマンとの連携も必要になる為、新郎新婦さまが入場する時間や、演出にいくタイミングなどを共有しながら結婚式を進めていきます。
POINT
結婚式当日は、新郎新婦さまのエスコートは勿論、周りのスタッフとの連携や親御さま、ゲストの方への心配りも大事になってきます。
ウェディングプランナーの仕事⑧アフターサービス
一生続くご縁を大切にして

結婚式が終わったあとは、新郎新婦さまや両家の家族にお礼状を書いていきます。
結婚式が終わったあともいただいたご縁を大切にしていきます。
結婚式が終わると新郎新婦さまとの関わりが終わるわけではなく、その後も2人の思い出の場所としてあり続けるためにしっかりとアフターサービスを行っていきます。
そうする事でお子様が産まれた時や結婚記念日などにまたスタッフに会いに結婚式場に帰ってきてくださいます。
POINT
いただいたご縁を大切に、一生続いていく関係を目指して
【ウェディングプランナー】を目指す方へ!打合せから当日までの仕事を徹底解まとめ
ウェディングプランナーの仕事とは

いかがでしたでしょうか。
ウェディングプランナーの仕事は、華やかな仕事ばかりではなく大半は事務作業など目立たない仕事になります。
しかしどの仕事も、良い結婚式を挙げてもらうために欠かせない大切な仕事なのです。
ウェディングプランナーは、ひとつのものを作り上げ最良の日を提供し、新郎新婦さまの一生の記念を心を込めて作り上げていきます。
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