こんにちは、ハワイウェディングプランナーのAyanoです^^
結婚式が終わって、余韻に浸ろうとアルバムを開いたら自分の姿勢の悪さににびっくり!
なんて事が結婚式ではあります。
現代人はスマホやパソコンのしすぎにより姿勢の悪さが指摘されていますが、結婚式ほど自分の姿勢の悪さを後悔する事はありません。
今回は、1,000組以上の花嫁さんを見てきた経験を活かし、結婚式で姿勢が崩れやすいタイミングや改善策などをご紹介していきます。
知っているのと知らないのでは大違い!
結婚式後に後悔しない為にも、美しい花嫁姿を一緒に学んでいきましょう。

結婚式で姿勢の悪さが際立つ理由
ドレスであらわになる肩・背中のライン

普段から自分の姿勢の悪さを感じている花嫁さんも多いかと思いますが、結婚式ではこの姿勢の悪さが普段の3倍は目立ってしまうのをご存知でしょうか。
ウェディングドレスでは、肩や背中が見えるデザインが多い為、少しでも背中が丸まっていると肌が直接見える為、猫背が際立ってしまいます。
また、背中が丸まる事で肩も前に倒れてしまい胸が閉じ、顔も前に突き出したた形になってしまいます。
そうするとせっかくのドレス姿も美しいものではなくなってしまいます。
姿勢が悪いと太って見えるワケ
猫背は体型の見え方も変えてしまう

姿勢が悪いと、見た目の印象だけではなく体型の印象も変えてしまいます。
猫背になる事で、背中が丸まり胸や脇のお肉がドレスのビスチェラインに乗っかってしまいハミ肉状態になってしまいます。
そして、肩も前に倒れる事で肩のラインに丸みを帯びてしまうので同じ体型でも姿勢が悪いだけで太って見えてしまうのです。
ドレス姿での姿勢の改善点
やり過ぎ位がちょうどいい?

前撮り撮影を終えられた花嫁さんは実感されているかもしれませんが、カメラマンさんから
『もう少し胸を開いて』
『肩を少し後ろに引いて』
と、いう指示を受けていないでしょうか?
カメラの前だと意識して姿勢を正しくしています。
しかし、それでもベストな姿勢でないという事は自分が思っている以上に胸を開いた方が姿勢がキレイだという事になるのです。
美しい姿勢の作り方
正しい姿勢をマスターして花嫁姿を美しく残そう

まず、立った時に腕が身体ラインの前にきている場合はまだ美しい姿勢ではありません。
胸を開いたつもりでも、まだ若干の猫背になっています。
身体のラインよりも肩を少し後ろに引く位が花嫁にとってのベストラインです。
そうする事で背中の丸みがなくなりシュッとした印象になります。
そして肩を引く際は引くのと同時に肩と肩甲骨をグッと地面の方に下げる意識をしてください。
こうする事で首を長く見せることができ顔を小さく見せる事ができます。
これだけで花嫁姿の印象がびっくりする位変わります。
挙式中の姿勢を気をつけたいシーン
感動的な新婦入場のシーンを美しく

挙式中の1番姿勢を気をつけたいポイントはなんといっても新婦入場のシーンです。
新婦入場のシーンは、ゲストが始めて花嫁を見る瞬間でありカメラのシャッターも1番きられる瞬間になります。
ブーケを前で持つ分、肩も前に出やすくなりますが、そこはグッと肩を引いて美しい姿勢をキープしていきましょう。
POINT
ブーケを持っても、腕を前に出さずしっかり腕を後ろに引き胸を開いていこう
披露宴中の姿勢を気をつけたいシーン①お食事中
お食事中もカメラには撮られて続けています。

披露宴の祝辞や乾杯の挨拶が終わると料理がでてきます。
ここで何となく緊張感が解け気がぬけてしまいがちなのですが、
要注意です!!
まず、立ち姿勢から椅子に座るとそれだけで姿勢が崩れやすくなります。
その上、お食事が始まるとあっという間に意識していた姿勢から普段の姿勢に戻ってしまいます。
結婚式では、お食事中もカメラに撮られ続け記録に残ります。
食事中こそ骨盤からグッと姿勢を伸ばすつもりで美しい姿勢をキープしていきましょう。
食事中は料理を食べやすく一口サイズに切り分けていきましょう。
小さいサイズに切り分ける事で食べる際に少しでも前傾姿勢になる事を防ぎます。
また、見え方も上品に映ります。
POINT
食事中は1番気が抜けやすくなる所!姿勢をキープしたまま美しく食事をいただこう。
披露宴中の姿勢を気をつけたいシーン②ケーキ入刀
披露宴最大のシャッターチャンス

披露宴で1番シャッターをきられる瞬間がこのケーキ入刀のシーンではないでしょうか。
列席のゲストが一斉に新郎新婦さまの前に集まり、まるで芸能人にでもなったかのように写真を撮られ続けます。
そんなケーキ入刀のシーンでも姿勢に要注意です!
ケーキ入刀は、ナイフを両手で持ちケーキに入刀していきます。
この時に、両手だけを動かし入刀をするとキレイな花嫁姿を保てるのですが、肩を丸めて前傾姿勢で入刀をしてしまう花嫁さんが多くいらっしゃいます。
身体が前傾する事で一気に肩のラインに丸みがでてしまいます。
そして前傾姿勢になる事で身体のお肉全体が下がりドレスのビスチェラインにお肉が全て覆いかぶさってしまいます。
これでは、せっかくのケーキ入刀シーンが台無しになってしまいます。
POINT
ケーキ入刀では、身体を前に倒さずキープし腕だけを動かしケーキ入刀を行おう。
披露宴中の姿勢を気をつけたいシーン③新婦手紙
カメラは後ろから花嫁を狙っています

最後に紹介をするのは、新婦手紙のシーンです。
このシーンでは今までのシーンとは違い、カメラマンさんが手紙を読んでいる花嫁さんの後ろ姿を狙っています。
この後ろ姿こそ姿勢の悪さが際立つところでもあるのです。
手紙を読むときは目線を落とし、手紙を持ちながら読むため、どうしても背中が丸くなりやすくなります。
その為、手紙を読む後ろ姿も背中が丸くなり美しくない姿で写真が残ってしまいます。
せっかくの感動シーンも姿勢の悪さで台無しになってしまいます。
後ろ姿こそ、姿勢の悪さが際立ってしまうので手紙を読む際も肩を少し引き、気を抜かず美しい姿勢をキープしていきましょう。
POINT
手紙を持つ時は下に下げ過ぎず美しい姿勢をキープできる位置に持とう。
【姿勢で変わる花嫁姿】こんなに違う!?写真写りが10倍アップする方法まとめ
美しい花嫁姿で一生の思い出を美しく残そう

いかがでしたでしょうか。
せっかく素敵なドレスを選んで、素敵なアルバムを選んでも花嫁姿が美しくないと見返したくないものになってしまいます。
少し姿勢を意識するだけで花嫁姿の見え方が大きく変わってきます。
結婚式では、姿勢にも気をつけて美しい花嫁姿を目指していきましょう^^

プレ花嫁専用ブログ

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