花嫁さんのドレス選びで花婿さんが、絶対に言ってはいけない言葉があるのをご存知ですか。
わたしはこれまで11年間、ウェディングプランナー兼ドレスコーディネーターとして1,000組近いカップルの衣装合わせを見てきました。
その中で、ドレス選びでは決して言ってはいけない『魔のワード』というものに何回も出くわしてきました。
そして、この『魔のワード』をつい言ってしまい雰囲気が悪くなったら最後。
その日にドレスが決まることはありません。
そこで今回は、楽しく、和やかな雰囲気でドレス選びができるように、花婿さんがドレス選びで『絶対に言ってはいけない言葉』と合わせて『言い換えの言葉』もご紹介していきます。
ドレス選びを盛り上げて楽しく打合せを進めていきましょう。
花嫁のドレス選び事情
夢がつまったドレス選び

ドレス選びは花嫁にとって、一生に一度の夢が叶う瞬間です。
憧れ続けたドレス姿で大好きな花婿と結婚式を挙げる。
そんな夢のような時間を花婿さんの一言で一気に崩れ去ってしまうのをご存知でしょうか。
花婿さんからしたら、何時間もかけて何回も何回も同じドレスを着たり脱いだりしているうちに待ち時間の限界をむかえてしまうことはよくあります。
しかし、ドレス選びで花嫁さんのテンションが下がってしまったら最後。
気分が下がり、雰囲気も悪くなるため余計に衣装合わせに時間がかかってしまいます。
そこで、花婿さんがドレス選びの際に絶対に言ってはいけない言葉をご紹介していきます。
花婿がドレス選びで絶対に言ってはいけない言葉
ドレス選びの雰囲気が一気に悪くなる言葉

花婿さんは全く悪気はなく発した言葉が花嫁さんの逆鱗に触れてしまうケースはよくあるのですが、ドレス選びで花婿さんがついつい言ってしまうNGワードをご紹介していきます。
①どれも同じに見える
②そのドレス太って見える
③写真撮った方がいい?
④まだ着るの?
花婿のNGワード①どれも同じに見える
ドレスの違いが分からなくても使える言葉

カラードレスだと色が違う分ドレスの違いも分かりやすいですが、ウェディングドレスは色が白いため、同じラインのドレスだと確かに違いは分かりにくいです。
ましてやドレスに興味がない花婿さんからすると全部同じに見えるという気持ちも分かります。
しかし、
『どれも同じに見える』
は、絶対に言ってはいけないNGワードです。
花嫁さんにとって、『どれも同じに見える』という言葉は、髪型を変えても変化に気がつかない男性と同じ印象を与えます。
要するに興味がないから違いが分からないんだという結論になってしまうのです。
『どれも同じに見える』に変わる言葉
もし、ドレスの違いが分からない場合は、
『こっちのドレスも素敵だね』
と、両方のドレスを褒めましょう。
また、ドレスが全く同じということは絶対にないので細かな違いを探し、
『こっちは胸元がキラキラしてるね』
などドレスの特徴を何でもいいので探してみてください。
細かな変化に気がついてくれるだけで花嫁さんは嬉しい気持ちになります。
花婿のNGワード②そのドレス太ってみえる
マイナスワードは禁句です

ドレスによっては、身体のラインがピタっとしたり、お肉が多少ドレスにのってしまうこともあります。
しかしそこで、
『そのドレス太って見えるね』
は、絶対に言ってはいけません。
結婚式では花嫁さんは太ったという言葉にかなり敏感になります。
一気に花嫁さんのテンションが下がってしまいます。
『そのドレス太ってみえるね』に変わる言葉
もし、本当に太って見えるなと思った場合でも『太った』というワードは出さずに、
『さっきのドレスの方が細く見えるね』
と、いう言葉に言い換えましょう。
そうすることで花嫁さんも傷つかずにドレスを変えることができます。
結婚式ではマイナスワードはプラスワードに言い換えて使うようにしましょう。
花婿のNGワード③写真撮った方がいい?
何も聞かずとも写真を撮る

よく、ドレス姿で登場した花嫁さんに
『写真撮った方がいい?』
と、聞く花婿さんがいらっしゃるのですが、何も言わずとも写真は必ず撮ってください。
写真を撮った方がいいかを聞くと、写真を撮ることを義務で行ってくれているような印象を持ってしまいます。
ドレス選びで写真を撮らない花嫁さんはいないので進んで撮影をしていきましょう。
『写真撮った方がいい?』に変わる言葉
何も言わずに写真を撮るのでもいいのですが、花嫁さんのテンションを上げていく言葉として、
『俺の携帯でも撮影しよ〜!』
と、いう言葉があるとかなり花嫁さんに喜ばれます。
また、写真をとりながら、
『後ろ姿も撮るから後ろ向いて〜、次横も〜』
など、積極的に写真を撮ってくれているとドレス選びに真剣な様子が伝わり花嫁さんも嬉しくなります。
また、率先して色々な角度から撮影をしてもらえるとドレスを見返した時に違いが分かりやすいので気の利いた言動になります。
花婿のNGワード④まだ着るの?
嫌さがにじみ出ている言葉

ドレス選びでは、何着もドレスを試着し時には同じドレスも比べるために何回も着ることがあります。
その時に、
『まだ着るの?』
という言葉がでてくると一気に雰囲気が悪くなってしまいます。
確かに花婿さんからしたら、何着着るつもりなの?
とびっくりされる量を着られる花嫁さんもいますが、そういう時は優しく思いやりをもって制止するようにしましょう。
『まだ着るの?』に変わる言葉
花嫁さんの中には何回もドレスを着て迷路にはまってしまう方も確かにいらっしゃいます。
そんな時は、
『今日は沢山ドレスを着てどれがいいか分からなくなったから、お家に帰って写真を見てゆっくり考えよう』
と、アドバイスをしてあげてください。
花嫁さんも、ドレスを決めないと!というプレッシャーで焦ってしまうパターンもあるので花婿さんからそう言われると一旦休息タイムに入ることができます。
お家に帰ると頭が整理できてドレスが決まるパターンも沢山あるので写真を見ながら2人でドレス選びを行なってみてください。
【花婿必読!】ドレス選びで『絶対に言ってはいけない4つの言葉』とは?まとめ
言葉を発する前に一度考えてから口にしてみよう

いかがでしたでしょうか。
花婿さんにとっては、悪気なく口にした言葉も結婚式の準備で神経質になってしまう花嫁さんもいらっしゃるので、発する言葉に注意が必要になります。
ドレス選びの時間が楽しいと、花嫁さんの満足度も上がり、ドレスを決めるスピードが早くなります。
せっかくの打ち合わせを楽しく過ごしてドレス選びを行なっていきましょう^^
プレ花嫁専用ブログ

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