結婚式の衣裳合わせは花嫁にとっては1番楽しみな打ち合わせになりますが、1番時間がかかる打ち合わせでもあります。
ドレスがなかなか決まらず、正直飽き飽きしはじめている花婿さんはいませんか?
しかし!花婿さんのその態度が打ち合わせでのイライラ、喧嘩のもとになってしまいドレスの決定に余計に時間がかかってしまうのです。
今回はプレ花婿に衣裳合わせでの極意をご紹介していきます。
これさえ読めば、衣裳合わせも楽しく乗り切る事ができるので是非実践してみてください。
衣裳合わせは8割が花嫁の時間
待ち時間が長い花婿

衣裳合わせは、1回の打ち合わせでも3時間〜4時間ほどかかり、尚且つ1回で決まることはほぼありません。
そして、その時間のうち8割は花嫁のドレス選びの時間になります。
打ち合わせは楽しいほど決定時間が早い
打ち合わせは雰囲気が大事

今まで1,000組以上のカップルとの衣裳合わせを行なってきましたが、決定スピードが速いのは圧倒的に盛り上がりがある楽しい衣裳合わせです。
花嫁さんの気分が上がる事で満足度が高まり、ドレス選びがスムーズに進みます。
逆に衣裳合わせの雰囲気が悪かったり、険悪なムードになると、花嫁さんの満足度が下がるので何を着てもテンションが上がりません。
それほど、衣裳合わせでの空気作りは大切なポイントになるのです。
花嫁のドレス選びが長いワケ
フィッティング時間の長さ

花嫁のドレス選びに時間がかかる1番の理由は、フィッティングに時間がかかってしまう事です。
ドレスは、最初に試着をする際に早くても15分ほど時間がかかってしまいます。
これは、ドレスの着用以外にドレス用の下着の付け替えを行なったり、髪型のセット、アクセサリー選びがある為、時間がかかってしまいます。
花婿のタキシードであれば1着3分もあれば着替えられるので必然的に待ち時間が多くなってしまいます。
花嫁はドレス選びで迷いたい
花嫁の気持ちを察知しよう

もう1つドレス選びに時間がかかる要因をあげるとするならば、花嫁さんはドレスを沢山来て迷いたいという気持ちがあるからです。
ドレスの種類はタキシードに比べて倍ほどの数があるため、選ぶ事にまず時間がかかってしまうのですが、花嫁さんはこの迷う事に時間をかけて後悔しないようにじっくりとドレスを選びたいのです。
それほど、ウェディングドレスは花嫁の憧れでもあり夢なのです。
花婿の待ち時間の過ごし方
花嫁が喜ぶ待ち方

待ち時間が長いとどうしても時間を持て余してしまい花婿さんがついついやってしまうのが
『ゲーム』です。
わたし自身も花嫁さんのフィッティングを行なっている最中にゲームの音がカーテンの向こう側から聞こえてきた事が何度もありました。
そしてその度に花嫁さんからは
『最悪、ゲームはじめてるし。』
『完全にドレス選びに飽きてきてる。』
『次は1人でゆっくり来たい』
というクレームの声が花嫁さんから聞こえました。
待ち時間が長くてついついゲームをしたくなる花婿さんの気持ちも分かりますが、ゲームをするなら是非無音をおすすめします!
そして、カーテンが開くときはスタッフから『お待たせしました〜』
と声がかかるのでその瞬間にゲームを直ちに辞めましょう。
そうする事で花嫁さんのテンションが下がってしまう事を防ぐ事ができます。
花嫁が花婿に望むこと
共同作業を行いたい

花嫁さんは結婚式を行うにあたって
『2人で一緒に結婚式の準備をしている』
という実感が欲しいのです。
その為、衣裳合わせで花婿さんが興味がない感じが少しでもでてしまうと、一気に険悪な雰囲気になってしまうのです。
『じゃあ、ドレス選びを待っている時間は何をしていたらいいの!?』
と花婿さんからのクレームも聞こえてきそうなので花嫁さんが望む衣裳合わせでの過ごし方をご紹介していきます。
花嫁が望む待ち時間の過ごし方
キュンとする花婿の行動

先ほどもお伝えをしましたが、花嫁さんは花婿さんに一緒にドレス選びをして欲しいと思っているのです。
稀に自分1人で決めたいという花嫁さんもいらっしゃいますがその場合は最初から1人で衣裳合わせに来られます。
一緒に衣裳合わせに来ているという事は花婿さんと一緒にドレスを選びたいのです。
おすすめの過ごし方
衣裳合わせの待ち時間では、カタログを見て花嫁さんの似合いそうなドレスを探したり、花嫁さんのドレス姿の写真を撮る準備をしたりと衣裳合わせに集中していて欲しいのです。
ドレスのカタログなんて見ても全く分からないと思うかもしれませんが、花嫁さんはチラッとでもドレス選びに興味を持ってくれているのが分かると嬉しいのです。
パラパラっとでもドレスカタログを見てみてください。
そして、カーテンが開いたら立ち上がって積極的に写真を撮る準備をしましょう。
花嫁が望む花婿の言動
無理にドレスのアドバイスをしなくても良い

花嫁さんは一緒にドレスを選んで欲しいとお伝えをしましたが、ドレスに対するアドバイスを欲しいとは思ってはいません。
『最終的には自分の好きなドレスを着たい!』
と思っています。
『え、何それめんどくさっ!』
とは決してならないでください(゚∀゚)
花嫁さんは花婿さんに、
『このドレスはフリルがゴージャスすぎて少しくどいかな、これならさっきのラインが上品でトレーンもながくて…』
というアドバイスではなく、
『わぁーすごい大人っぽくなるね〜』
『可愛いけど、俺はさっきのドレスも好きだったかな』
という感想が欲しいのです。
決定権はあくまで花嫁さんにあります。
ただ、花婿さんの感想や褒め言葉も聞きたいのです。
めんどくさいなぁと思うかもしれませんが、これができる花婿さんはやはり花嫁さんのテンションを上げるのがとても上手です。
スタッフからも、
『花婿さん本当に優しいですね〜』
と褒められると花嫁さんもとても気分が上がり打ち合わせも楽しくなります。
打ち合わせはやっぱり楽しい雰囲気の方が決まるスピードも圧倒的に早いです。
【花婿必見!】花嫁のテンションを上げてドレス決定する方法
衣裳合わせは2人で楽しく決めよう

いかがでしたでしょうか。
花嫁さんのドレス選びはどうしても時間がかかってしまうものです。
しかし、花婿さんの行動ひとつで衣裳合わせの雰囲気もよくなり、ドレス選びもスムーズに進みます。
花婿さん自身もぜひ楽しんで衣裳合わせを行なってみてください^^
プレ花嫁専用ブログ

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このブログでは11年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。
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