ウェディングプランナーやブライダルの仕事に興味はあるけど、
『仕事がハードそう』
『自分にできるか不安』
『そもそもウェディングプランナーになるには資格はいるのか』
など様々な疑問があるかと思います。
今回はウェディングプランナーの仕事に11年間携わってきた経験を活かして、ウェディングプランナーの仕事内容や、ウェディングプランナーを仕事にする方法をご紹介していきます。
是非、今後の就職や転職の参考にしてみてください。
ウェディングプランナーの仕事とは?
ウェディングプランナーの仕事内容

まずは、
『ウェディングプランナーってどんな仕事なの?』
という疑問から紐解いていきます。
ウェディングプランナーは、結婚式を挙げる新郎新婦さまのプランを練り、2人の思いをカタチにしていく仕事です。
結婚式当日は挙式と披露宴で4時間ほどの時間があるのですが、約半年の期間をかけてこの4時間の結婚式の内容を決めていきます。
ウェディングプランナーの平日の仕事
結婚式がない平日の仕事内容

ウェディングプランナーをしていると周りから最もよく聞かれる質問で、わたし自身も式場の面接の際に聞いたことが、
「平日はどのような仕事をしているんですか?」
という質問でした。
土日や祝日は結婚式に入っているイメージはなんとなくできたのですが、平日に結婚式はあまり行われないし、平日に何をしているのかが単純に気になりました。
その答えはズバリ!
平日のウェディングプランナーの仕事は、打ち合わせと事務作業の連続です!!
平日はお仕事帰りの新郎新婦さまと打ち合わせをしたり、挙式が近い新郎新婦さまの請求書を確認したり、招待状などのペーパーアイテムの誤字脱字をチェックしたりと意外に地味で黙々とした作業が多いです。
そして週末には結婚式の会場の準備やセットもある為、平日でも業務がいっぱいです。
あとは手が空いた時はとにかく掃除!
結婚式場という夢のような場所のイメージを壊さない為に常に美化に努めます。
結婚式の打ち合わせの内容と流れ
どうやって打ち合わせを進める?

打ち合わせは、約半年前、早い方だと1年前からスタートします。
月1ペースで式場に来てもらい、1回の打ち合わせに2、3時間の時間をかけて打ち合わせをします。
式場によっては衣裳やお花屋さんが式場に入っていて専属のスタッフと打ち合わせをするケースもありますが、わたしの働いていた式場では、衣裳合わせからお花、招待状、料理、進行、演出を全て1人の担当プランナーが決めていきました。
新郎新婦さまの要望や結婚式のテーマを聞きながら、提案をし一緒に結婚式をカタチにしていきます。
打ち合わせ内容が増えると大変なことも多いですが、その分新郎新婦さまとグッと距離を縮めることもできます。
結婚式当日のウェディングプランナーの仕事
結婚式当日の仕事内容

結婚式当日のウェディングプランナーの仕事内容は式場によって2パターンに分かれます。
①担当した新郎新婦さまのエスコーターとして結婚式に入るケースと、
②別のスタッフにエスコーターをしてもらい、フロントスタッフとして対応するケースがあります。
①に関しては、結婚式当日のエスコーターとして1日中新郎新婦さまのお世話や式と披露宴の段取り、エスコートを行います。
②に関しては、土日は結婚式意外にも打ち合わせに来る新郎新婦さまや、会場の見学に来る新郎新婦さまも多いため、そちらの対応をする場合もあります。
結婚式当日のウェディングプランナーの仕事内容は各式場によって多少違いがあります。
ウェディングプランナーに資格は必要?
ウェディングプランナーになるための資格

ウェディングプランナーになるには、資格が必要か聞かれますが、ウェディングプランナーは資格がなくてもなる事ができます。
また、ブライダルの専門学校などを卒業してない方でもなれます。
ウェディングプランナーに必要なのは資格や知識よりもおもてなしの心です。
『相手に喜んでもらいたい。』
『人のために何かをしたい。』
そういう気持ちの方が資格よりもはるかに大事な仕事です。
それを踏まえた上で資格を持っているとかなり強みになります。
また、資格は必ず必要ではないですが持っていると現場での経験に活かすことができ自信にも繋がるので持っていて損はありません。
ブライダルの講座は通信講座で資格を取ることもできます。
ウェディングプランナーの労働時間や休みは?
ウェディングプランナーの働き方

ウェディングプランナーは、労働時間が長いイメージや土日に休めないイメージがありますが、あながち間違いではありません。
結婚式はどうしても土日が多く、来館も多いので基本的に土日にお休みはありません。
式場によっても変わりますが平日に固定で休みの所もあれば、平日にシフト制で休みをとる式場もあります。
特にゴールデンウィークやお盆、年始なども、どこの式場も大きなウェディングフェアを打ち出すため忙しくなります。
また、お仕事帰りの方の打ち合わせや結婚式後の片付けもあるので残業も多い仕事になります。
ウェディングプランナーの仕事の魅力
ウェディングプランナーはやりがいしかない

何か大変そうな仕事だなと思われるかもしれませんが、わたしはウェディングプランナーほどやりがいのある仕事はないと思っています。
人生最良の日に携わることができ、両家のこれまでの人生を一緒に味わうことができる。
結婚式にはとても大きな額の金額がかかり、何百万円もの支払いをしてもらっているのに、新郎新婦さまだけではなく両家の家族からも
『本当にありがとうございました』
と心から感謝される仕事です。
また、結婚式が終わったあとも産まれたお子様を連れて遊びにきてくれる新郎新婦さまもいらっしゃるのでとても深く人と繋がることができます。
仕事内容や働き方は少しハードですが、それ以上のやりがいを感じられる仕事です。
資格は必要?【ウェディングプランナー】になる方法と仕事内容の紹介まとめ
ウェディングプランナーという人生

いかがでしたでしょうか、ウェディングプランナーは大変な仕事と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、それ以上に得るものもとても多い仕事です。
ウェディングプランナーに興味があるけど一歩踏み出せないなと思う方は、まずはブライダルの通信講座などを受けて学びを深めてみると自分に合った仕事かが分かると思います。
一生に一度の人生、後悔のないように、気になる方は是非、ブライダルの仕事に一度携わってみてください。
プレ花嫁専用ブログ

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