式場選びに迷った時、最終的な決め手となるものがある事をご存知でしょうか。
式場はそれぞれの押しの部分や特徴が違う為、自分の中で決め手がしっかりしていないと、
『ココはこっちの式場の方がいい』けど、『アレはあっちの式場の方がいい』
と、気持ちがグラグラしやすくなります。
今回は式場選びがなかなか決まらない方に、自分にぴったりの式場が見つかる確認するべき9つのポイントをご紹介していきます。

式場選びで決め手となる部分
式場で異なる決め手部分

式場選びは、会場の雰囲気はもちろん、挙げられる挙式スタイルや収容できる人数、予算が各式場で異なります。
それぞれに良い点も、妥協点もあるかと思いますが、比較する際には自分たちの理想の結婚式があげられるかどうかが式場選びの決め手になってきます。
まずは、自分たちが結婚式で1番重点を置きたい決め手となる部分を考えていきましょう。
3つのタイプから見る式場選びの決め手ポイント
大まかに3つのタイプ分けをしてみよう

結婚式では、いくつか重点を置きたい決め手となるポイントがあるかと思いますが、今回は大きく3つのタイプにわけてみます。
各項目、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。
式場の決め手①ゲストへのおもてなし重点タイプ
こちらのタイプは列席するゲストに重点を置きたい新郎新婦さまです。
♡おいしい料理でゲストのおもてなしをしたい
♡ゲストが着やすい立地を選びたい
♡ゲストが気を使わずにゆったり過ごして欲しい
♡どちらかというと親族のゲストが多い
式場の決め手②見映え・演出重点タイプ
こちらのタイプは華やかな結婚式を挙げたい新郎新婦さまです。
♡衣裳にとにかくこだわりたい
♡演出でオリジナル性を出さしたい
♡サプライズをしたい
♡どちらかというと友人のゲストが多い
式場の決め手③予算重点タイプ
こちらのタイプは決められた予算内で結婚式を挙げたい新郎新婦さまです。
♡何よりも費用を1番重視したい
♡派手な演出や披露宴はしたくない
♡自分たちで色々なアイテムを持ち込みしたい
♡50名以下の結婚式
ゲストのおもてなし重点タイプの確認するべきポイント
おもてなし部分にこだわった式場選び

ゲストへのおもてなしを1番に考える新郎新婦さまに式場選びでもう一度確認をして欲しいポイントをご紹介します。
ポイント①料理
まず、おもてなしタイプの方にもう一度確認をして欲しいポイントは料理の質です。
ゲストが結婚式でたのしみにする部分で最もおもてなしを出せる部分がこの料理です。
結婚式場には色々な特色がありますが、料理を最終的な決め手にし、式場を探してみてください。
料理に重点を置いている式場は、レストランウェディングをしている式場であったり、料理が有名なホテルなどがあります。
各式場の料理の見積もりが同じ1万円の金額になっていても、実際に見てみると品数の違いや食材の違いなどが当たり前のようにあります。
中には式場に専属のシェフがおらず仕出しを出している式場もありますので、必ず内容を確認するようにしてください。
ウェディングフェアで料理の試食なども出来るので味の比較もしっかりと行っていきましょう。
ポイント②立地
ゲストの送迎もおもてなしには欠かせません。
ゲストが車で来るのか、電車を使うのか、遠方のゲストはいるか、宿泊施設は必要かなども重要な決め手となります。
駅から離れた式場の場合は、送迎バスの手配があるのかも確認をしてみましょう。
式場によっては、バスを所有していたり無料で手配してくれる場合もあります。
また、宿泊施設が必要な場合は近くにホテルはあるのか、そこまでの送迎ができるのかも大きな決め手となります。
必ず確認をしておきましょう。
ポイント③待合室
意外に見落とされがちなのが、ゲストの待合室です。
式場によって、両家一緒の待合室であったり広さやスペースなどが異なります。
早いゲストだと1時間前から式の開始を待つ場所になるので過ごしやすいスペースなのかが重要です。
また、式場によっては待合室にカナッペやデザートを出してくれるところもあります。
待ち時間に出るドリンクの種類なども式場によって異なりますのでしっかりと確認をしておきましょう。
見映え・演出重点タイプの確認するべきポイント
自分のやりたいを叶えられる式場選び

結婚式でやりたい事や、テーマをもって式を挙げたい方には自分の理想の結婚式が挙げられる場所かを再度確認していきましょう。
ポイント④衣装
見栄え・演出タイプの方にとって衣装選びは式場選びの重要な決め手部分になります。
式場によって、提携している衣装屋が異なる為取り扱いをしているドレスも変わります。
その為、着たいドレスやこだわりのブランドが決まっている場合は必ず式場に伝えておきましょう。
契約をした後に、希望の衣装がなく持ち込みなどになってしまうと、衣装の持ち込み料もかかる為、自分の着たい衣装があるのかを事前に知ることが大事なポイントになります。
ポイント⑤演出
式場によって、会場のつくりや出来る演出も異なります。
プールや階段がある式場では、それらを使って演出の幅を広めることもできますし、会場の雰囲気によっても演出の見え方は変わってきます。
また、演出アイテムをご自身で手作りしたい場合や持ち込みたい場合は、持ち込み料がかかってくるのかも必ず事前に確認をしましょう。
持ち込みに制限がある式場だと、自分たちの思い描く結婚式が叶えられない場合もでてきます。
ポイント⑥サプライズ
結婚式でゲストをあっと驚かせるサプライズをしたいと考えている方。
式場によっては、披露宴会場にオープンキッチンがあり新郎さまがサプライズでシェフになり料理を振る舞う演出ができたり、巨大なバルーンの中から登場できる演出などがあります。
結婚式のあとに花火を打ち上げたり、白い鳩を飛ばしたりと、式場によってできるサプライズ演出が異なります。
式場で取り入れられるサプライズ演出についても重要な決め手となるので、各式場でどのようなサプライズ演出ができるのかをしっかりと確認をしてみましょう。
予算重点タイプの確認するべきポイント
費用を抑えて結婚式を挙げる

結婚式でかかせないのはかかってくる費用。
1日でかかる費用は300万円ほどになる為、式場検討する上で費用が最も重要な決め手となる方も多いかと思います。
予算重視の方の確認するべきポイントはこちらです。
ポイント⑦見積もり
式場見学では、お見積もりを各式場で出してもらいますが、ただ総額だけを比較して式場を決めるのは危険です。
見積もりを比較する上で重要なのは、総額ではなく各項目部分です。
式場によって見積もりの書式や入れる項目が異なる為、ひとつひとつきちんと見比べる事が大事です。
見積もりを見比べるポイントは別記事で詳しく解説をしておりますので是非、確認をしてみてください。
見積の比較ポイントはこちらの記事をご覧ください
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ポイント⑧持ち込み料
結婚式で費用を抑えるコツは、自分たちで用意できるものは極力手作りをしたり、安く手配をして持ち込みをすることです。
しかし、式場によっては持ち込みに料金がかかってくるアイテムがあったり持ち込んだ場合に割引の特典がつかなくなるケースもある為、事前確認が必要です。
持ち込み料がかかるものを事前に確認し、費用の計算を行いましょう。
結婚式で多い持ち込み品や、持ち込み料のかかるアイテムは別記事で詳しく書いてあるので是非参考にしてみてください。
持ち込みに関する記事はこちらをご覧ください
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式場選びの最大の決め手とは?
一番おすすめしたい確認部分

ここまで、色々な決め手となる比較ポイントをご紹介してきましたが、個人的に1番の決め手で確認していただきたいポイントはこちらです。
ポイント⑨スタッフ
結婚式場を決める上で1番確認をして欲しいポイントは式場のスタッフさんです。
半年から1年かけて結婚式の準備を進める中で、信頼信用のおける方におまかせをするのが1番です。
結婚式は1日で何百万円もの大金を使うわけですが、その結婚式を迎えるまでの打ち合わせも料金に含まれています。
結婚式を迎えるまでの時間をどういう気分で過ごすかはスタッフの対応にあります。
結婚式が終わった後も何度も訪れたくなる場所であるよう、最後の決め手で迷った場合は、スタッフで選ぶことをオススメします^^
式場選びのまとめ記事はコチラ
【式場見学のまとめ記事】理想の結婚式を挙げる為の11の準備
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【式場選びに迷ったら】もう一度確認するべき9つのポイントとは?まとめ
確認ポイントを押さえて理想の式場を選ぼう

いかがでしたでしょうか。
多くの結婚式場がありますが、まずは自分たちが1番こだわりたいポイントを絞って式場選びを行う事が大切です。
そして、各ポイントを確認し理想の結婚式を挙げましょう。
素敵な結婚式になることを心よりお祈りしております^^

プレ花嫁専用ブログ

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