結婚式の午前中の挙式時間のメリットとデメリットをご存知でしょうか?
挙式日を選ぶのと同時に迷うのがこの挙式の時間帯。
午前中の挙式時間を選ぶのか、午後の挙式時間を選ぶのかで結婚式全体の雰囲気が変わるといっても過言ではありません。
今回は、午前中の挙式時間にスポットを当ててメリットとデメリット、どういうカップルにおすすめかをご紹介していきます。
午前中の挙式の時間帯で迷われているカップルは是非参考にしてみてください^^

午前挙式の一般的な時間帯とは?
午前中の挙式・披露宴の時間

結婚式の挙式時間は、『午前・正午・正午過ぎ・夜』と大きく分けて4つの時間帯に分けられる事が多く、その中で午前挙式は1番最初の挙式の時間帯になります。
時間的には、『10時挙式・11時披露宴・13時30分お開き』の時間帯が一般的には午前挙式では多くなります。
ここで、午前挙式のメリットとデメリットをそれぞれご紹介していきます。
午前挙式のメリット
♡その日1番の結婚式になる為、縁起が良い。
♡お食事の時間帯がちょうど良い時間。
♡式後に新婚旅行に行ける。
♡二次会まで一旦ゆっくりできる。
♡夏場でも挙式後にガーデンに出やすい時間帯。
♡遠方のゲストがその日に帰れる。
午前挙式のデメリット
♡朝の支度時間が早くなる。
♡遠方ゲストがいる場合、前泊が必要。
♡遠方ゲストがいる場合、二次会まで時間をつぶせる場所がない。
♡着付けの必要なゲストも支度時間が早くなる。
それぞれを詳しくご紹介していきます。
午前中の挙式時間のメリット①縁起が良い
1番最初の挙式の時間帯
まず、最初にご紹介をするメリットは『縁起の良さ』です。
午前中の挙式時間は、その日1日の1番はじめの挙式時間になる為、縁起が良いと言われています。
特に、ご年配の方などは朝一は縁起が良いと喜ばれる時間帯になります。
その日、1番最初に挙式をあげるのも、披露宴を挙げるのも会場を使うのも自分たちが最初だと思うと気分も上がりますよね。
午前中の挙式時間の結婚式でこれからはじまりる新しい一歩の良いスタートがきれそうです。
午前中の挙式時間のメリット②食事時間
ゲストに喜ばれる食事時間

続いてご紹介をするのは、『食事時間』です。
結婚式の食事といえば結婚式でゲストが1番楽しみにしていると言っても過言ではありません。
新郎新婦さまも、おもてなしとして料理に力を入れている方も多いのではないでしょうか。
午前中の挙式時間で11時が披露宴の開始時間だとすると、祝辞や乾杯の挨拶が終わって、料理がでてくる時間が大体11時30分ほどの時間帯になります。
ちょうどお昼時間に近い為、料理を良い時間で召し上がっていただけます。
この時間帯なら、朝が早くてご飯を抜いてきたゲストにも喜ばれる時間帯になります。
午前中の挙式時間のメリット③新婚旅行
結婚式の後にそのまま新婚旅行へ出発

結婚式とセットになっている『新婚旅行』でもメリットがあります。
午前中の挙式時間は、13時30分頃にお開きになる為、その日のうちに新婚旅行へ出発することもできます。
お仕事の関係で、取れる休暇の日数が限られている場合などは、1日でも長く旅行に時間を費やしたいですよね。
その日に新婚旅行に出発できれば、海外に行く場合も効率よく時間を使うことができます。
新婚旅行の日数を長く使いたいカップルにはおすすめの挙式時間です。
午前中の挙式時間のメリット④二次会までの時間
結婚式が終わってから二次会までの時間

結婚式とセットでもう1つ気にするところが『二次会』です。
二次会をされる場合は、大体18時から19時頃に二次会をスタートにされる方が多いですが、午前中の挙式時間だと二次会までに時間がたっぷりある為、一度お家に帰って休憩をとることができます。
仮眠をとって二次会に備えたり、空いた時間に近所へ挨拶まわりに行ったりなど時間を有効に使うことができます。
結婚式の後にバタバタと急いで帰る必要もないので、披露宴で食べられなかった料理をお部屋でゆっくり食べたりできるのも午前中の挙式時間の特権です。
午前中の挙式時間のメリット⑤ガーデンタイム
夏場でもガーデンに出やすい時間帯

結婚式に欠かせない『ガーデン演出』でもメリットがあります。
挙式が終わった後は、ガーデンにでてお写真タイムやトスブーケ、バルーンリリースなどを行いますが、午前中の挙式時間帯であれば夏場でもガーデンに出やすい気温になります。
午前中のガーデンは1日の中でも最も外で過ごしやすい時間帯になるのでガーデン演出をしたいカップルにはおすすめです。
午前中の挙式時間のメリット⑥遠方ゲストの帰宅
その日に帰宅することができる

最後にご紹介をするのは『遠方ゲストの帰宅』です。
遠方からゲストが来る場合、遅い時間になると宿泊が必要になりますが、午前中の挙式時間の場合はその日に帰宅をすることができます。
結婚式の日にゲストの宿泊が必要な場合、1番気になるのが引出物の中身になります。
引出物の中身は生ものも多い為、その日のうちに召し上がっていただきたいものが多くあります。
しかし、午前挙式であればその日のうちに帰宅ができるので、引出物に生ものを選んだ場合も安心してお持ち帰りいただくことができます。
午前中の挙式時間のデメリットの紹介
メリットがあればデメリットもつきもの

午前中の挙式時間のメリットをご紹介してきましたが、メリットがあれば当然デメリットもあります。
しかし、デメリットは必ず全員に当てはまるものではなく、自分たちの都合やゲストの都合にによっても変わってきます。
自分たちの結婚式に当てはまるものがあるかを確認をしてみてください。

午前中の挙式時間のデメリット①入館時間
入館時間の早さ

まず、1番はじめにご紹介をするデメリットが新郎新婦さまの『入館時間の早さ』です。
10時からの挙式時間になると大体、朝の7時頃には式場への入館が必要になります。
朝が少し苦手な方には早すぎる時間になりますが、ヘアメイクも何もせずに入館できるのでそこまで厳しい時間帯でもありません。
ただ、朝一はむくみやすくなるので、むくみケアだけ専念して式場へ向かいましょう!
午前中の挙式時間のデメリット②遠方ゲストの前泊
遠方ゲストの宿泊用意

挙式の時間帯が早い場合『遠方ゲストの前泊』が必要な場合があります。
10時からの挙式だと、ゲストは9時30分くらいには式場へ入らなくてはいけません。
始発に乗っても間に合わない場合は、前泊するホテルの宿泊が必要になります。
その為、土曜日の午後挙式になると金曜日が仕事の場合は前泊ができない為、必然的に結婚式を挙げる曜日が日曜日になってしまいます。
遠方ゲストがいる場合は、移動手段とかかる時間も把握をして挙式の曜日と時間を決めていきましょう。
午前中の挙式時間のデメリット③二次会までの時間
遠方ゲストがいる場合の二次会

こちらは、さきほどのメリットでもでてきた『二次会までの時間』に関してです。
二次会に参加をする友人で遠方の方がいなければ、結婚式が終わった後に一度お家に帰ってゆっくりする事ができますが、遠方の友人がいる場合はどこかで時間を潰してもらわないといけなくなります。
引出物を持ったまま、4、5時間どこかをウロウロしてもらうには少し気が引けてしまいます。
近くに共通の友人がいる場合などは、一緒にお家でゆっくりさせてあげられるかなど確認をしておくと遠方のご友人も安心です。
午前中の挙式時間のデメリット④ゲストの入館時間
ゲストも入館時間が早い

最後にご紹介をするのは『ゲストの入館時間』です。
先ほど、新郎新婦さまの入館時間が早くなる事はお伝えをしましたが、もちろんゲストの入館時間も早くなります。
特に、両家のお母さまや受付の友人などは他のゲストより1時間早く入館をしてお出迎えをしなくてはいけないため、美容院に行く時間も考えると朝の7時前にはすでにお支度をしなくてはいけない為、新婦さまより早起きになります。
受付を頼む場合は、そこも考慮をして頼む友人を決めましょう。
全ての時間帯のメリット・デメリットはコチラからご覧ください
【結婚式の時間帯】午前・午後・夜のメリットとデメリットを発表!まとめ記事
www.ayn-n02.com
【午前中の挙式時間】メリットとデメリットは?どういう人におすすめ?まとめ
午前中の挙式時間でステキな結婚式を挙げよう

いかがでしたでしょうか。
個人的に午前中の挙式時間の魅力は、朝一のフレッシュな空気感とお食事の時間帯だと思います。
結婚式は、同じ日でも挙式を挙げる時間によって空気感がまるで変わってきます。
朝一の新鮮な空気感のなかで新しい夫婦のスタートをきってみてはいかがでしょうか^^

プレ花嫁専用ブログ

ブログをご覧いただきありがとうございます^^
このブログでは11年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。
お役に立てる記事があるかと思いますので、是非こちらをクリックしてご覧ください♡
www.ayn-n02.com