ハワイといえばダイヤモンドヘッドが有名ですが、
ハワイ挙式をするカップルも
記念にダイヤモンドヘッドに登る方がとても多いんです。
中には、ご家族揃って登られる方も多く
『今日、結婚式の前に早朝登ってきました!』
と、言われたお母さまもいらっしゃいました。
私も、ハワイウェディングをプロデュースする上で
ダイヤモンドヘッドをもっと知らなくてはいけないという
使命感(!?)のもと・・・
登ってきました。
ダイヤモンドヘッド。
今回は、ハワイ挙式、新婚旅行へ行く方へのダイヤモンドヘッド登頂のススメをご紹介していきます。
ダイヤモンドヘッドへ向かう手段は?
ダイヤモンドヘッドには様々な手段で行ける

ダイヤモンドヘッドには様々な手段で行く事ができます。
レンタカーにバスにトロリー、ツアーバスにタクシーでも勿論OKです。
私は朝の7時頃に車でダイヤモンドヘッドに向かったのですが、
土曜日という事もあってか既に駐車場がいっぱい!
仕方なく、少し離れた駐車場に行ったのですが、
ここもいっぱい。

他にも駐車できず、あたりをウロウロしている車がたくさん・・・。
その後、なんとか駐車できましたが
バスやトロリーを使うと、駐車できないストレスから解放されます。
しかし、バスやトロリーは早朝から運転しているものが少なく
陽が完全に昇り始めてからの登頂になる可能性があります。
ツアーバスだと、早めの時間帯もあるのでツアーで向かうか、
タクシーで向かうという手もあります。
とりあえずダイヤモンドヘッドに行く手段はたくさんあります。
ダイヤモンドヘッドに登際のおすすめの服装
早朝はハワイでも肌寒い

ハワイは一年中、常夏というイメージですが朝は肌寒いです。
特に雨季の11月〜2月頃までは羽織は必須です。
わたしは2月にダイヤモンドヘッドに行ったのですが、
薄手の長袖を着ていても肌寒く感じました。
寒がりな方は厚手の羽織があると安心です。
ダイヤモンドヘッドの登り方
いよいよダイヤモンドヘッドへ登頂

駐車場からはトンネルをくぐり10分ほどダイヤモンドヘッドの入り口まで歩きます。
入り口に到着しお金を払います。
1人1ドル。
現金のみの支払いになります。
支払いも終わり、いよいよ登頂!!
思ったよりも人が多い・・・。
中間地点では、さらに人が増え道が狭いせいもあり一列になって登頂します。

反対通路には、既に下山する方の列もあり、ギュウギュウ。
ひたすら道を歩き続けます。
ダイヤモンドヘッド登頂の疲れのピーク
予想以上に体力が必要

わたし完全にダイヤモンドヘッド登頂を舐めていました。
いいえ、舐めていたわけではありません、
しかし、もっと余裕で簡単に登れると思っていたのです。
中間地点までは楽しく登っていたのですが、
途中、坂道から階段に変わるところがあり
そこで一気に体力を消耗しました。
何が一番辛いかというと、
自分の後ろに大勢の人が一列で登頂している事!!!!
自分のペースでゆっくり上がれない・・
休憩したくても休憩しづらい。
まるで中学校の時の部活動を彷彿とさせます。
もはや登る事が義務であるような気分。
しかし、 ここは自分との勝負。
ひたすら前に進みます。
ダイヤモンドヘッドの運命の分かれ道
人生でも訪れる究極の選択

まるでディズニーランドのアトラクションのような
薄暗いトンネルを歩き、
ようやく休憩できるスペースにたどり着きます。
もう、この頃には羽織を腰に巻きノースリーブ状態。
にもかかわらず流れる汗が止まりません。
タオルとお水は必須です。
休んでいるのも束の間、
フッと見た横手に信じられないものを見つけてしまいます。

ナンデスカ、コノカイダン
しかも一段一段の幅が高い!
この階段を登れば、そこはもう頂上。
しかし、すでに太ももはかなり疲弊しています。
果たして脚は上がるのか。
すがるような気持ちでパンフレットを見てみると、
ルートが2通りあるではありませんか。
ひとつはこの究極の階段をあがるルート。
もうひとつは遠回りだけどゆるやかなルート。
距離は短いけどハードなコースか、
距離は長いけどソフトなコースか、
究極の選択。
まるで人生の選択のようだと考えました。
運命の分かれ道、選んだルートは
長くてもゆっくり歩けば辿り着く

悩んだ結果、
長くてもゆるやかなルートを選びました。
時間をかけても、自分のペースで無理せず前に進む。
まるで人生そのものだ。
まさかダイヤモンドヘッドで、生き方について考えるとは、
山登りは深いですね。

こちらのコースも階段はありましたが、
先ほどの階段に比べるとやさしさに溢れています。
コースが緩いので途中、景色を楽しむ余裕も出てきました。
途中で、20、30代のご夫婦に
『すみません、写真を撮ってもらってもいいですか?』
声をかけられました。
『もちろんです!』
とご夫婦に近づくと、、
ご主人、赤ちゃんをおんぶしているではありませんか!!
ひとりで登るのもハードだと思っていたのに、
まさか赤ちゃんをおんぶして登るなんて、
まさに一家の大黒柱だと家族の絆を感じてしまいました。
ダイヤモンドヘッド登頂
ワイキキの街を一望

15分ほど、ゆるゆる〜と歩いていると
ついに、ついに、ダイヤモンドヘッドの山頂に辿りつきました。
ワイキキの海や街が一望出来ます。
この達成感は山を登らないと味わえませんね。
トータルで40分ほどで登り切る事が出来ました。
たくさんの人が、ここぞとばかりに写真撮影をしています。
山頂を満喫し、いざ下りへ
下りの方が上りよりもキツイと聞いていたのですが、
個人的には下りの方が全然ラクに感じました。
下る頃には陽も差してきてました。
気温も上がり、暑くなってきたので
9時頃に登り始めると早朝よりもさらに汗をかきそうです。
ダイヤモンドヘッドを登って感じた事
ダイヤモンドヘッドのまとめ

登り終えた後は、とても清々しい気持ちでした。
登り終えた後は、
『もう一生登らなくてもいいや』
と、思っていたのですが時間が経つとまた登りたい気持ちも出てきました。
また、早朝から登ることで心も身体もリフレッシュし、
時間も有効に使えるのがいいなと感じました。
土曜日に登ったという事もあり、
毎週土曜日の朝にダイヤモンドヘッドのふもとで開催されている
KCCファーマーズマーケットにも行く事が出来ました!
(KCCファーマーズマーケットの記事はまた後日アップします。)
しかし、挙式前にダイヤモンドヘッド登頂はとってもハード!!!
あの日、とても爽やかな顔で登頂したとお話ししていたお母さま。。。
すごすぎます( ;∀;)