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【少人数婚は損⁉︎】列席人数を増やすと費用負担が減る理由とは

少人数の結婚式を検討している方で、家族以外に親族や友人も招待をしようか迷われている方は多いのではないでしょうか。

 

親族が増えることで会食も賑やかになり、演出のレパートリーも増えていきます。

 

しかし、人数が増えることで結婚式にかかる費用も高くなるため親族を招待することを諦める方もいらっしゃるかと思います。

  

確かに列席人数が増えると全体の費用はもちろん高くはなりますが、負担額で言うと実は列席人数を増やした方が費用負担が減ることも大いにあります。

 

では、なぜ列席人数を増やすと費用負担が減るのか、今回はこちらを解説していきます。

 

この記事を最後まで読んでいただくと

 

Check!

☑︎結婚式の負担額を減らす事ができる

☑︎費用を気にして人数調整しなくてもOK

☑︎お得な特典割引が貰えるかも!

と、いうメリットがあります。

ぜひ、最後まで読んでいただき参考にしてみてください。

 

この記事を書いた人

f:id:ayn-n02:20220117143220j:plain◻︎元ゲストハウスプランナー
◻︎プランナー歴11年
◻︎1,000組以上の式に携わる

 

ゲストが増えると何に費用がかかる?

費用が上がる項目

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結婚式は、人数が増えると費用が上がるのは分かるけど、具体的にどの項目で費用が上がるかイマイチ分かっていないという方も多いと思います。

 

最初にここを理解しておくことで、人数を増やしても費用負担を増やさずに済む方法が理解できるようになります。

 

人数が増えると費用が上がる項目は

☑︎料理

☑︎引出物

☑︎ペーパーアイテム

☑︎会場装花

☑︎テーブルコーディネート

この5つが主な料金アップの項目になります。

 

その中でも、費用の大半を占めるのが『料理』と『引出物』になります。

 

料理は1人あたりの単価が1万円〜2万円と額が大きくなるので、人数が増える分、費用全体も大きく増えていきます。

 

引出物に関しては、親族に付けるものは大体8,000円〜18,000円、友人で5,000円〜8,000円くらいになるので、世帯数に合わせてその分の引出物を用意する必要があります。

 

例えば、20名10世帯の親族を招待した場合、

12,000円の料理と12,000円の引出物を用意したとします。

【料理】12,000×20(人)=240,000

【引出物】12,000×10(世帯)=120,000

これにドリンク代やケーキ、消費税にサービス料10%を加えると大体53万円くらい金額がかかります。

 

そのため、家族だけの少人数で結婚式をするよりも見積もり的には53万円金額がアップします。

 

これだけを見ると、一気に料金がアップしてしまうので親族を招待するのをやめようかなと思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし!その判断ちょっと待ってください!!

 

一見料金が上がったように見えてもカラクリを紐解いていけば、列席人数を増やした方が実質の費用の負担額を少なくすることができます。

 

なぜ、列席人数を増やした方が費用負担が少なくなるのか、そこを説明していきます!

人数が増えると費用負担が減る理由

費用は増えても負担額は減る?

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見積もりの費用は増えても負担額が減る理由は、そう、『ご祝儀』です。

 

実はこのご祝儀で、結婚式の『おもてなし部分』はまかなえると言われています。

 

おもてなし部分とは何かと言うと、先ほど出てきた『料理・引出物』の部分になります。

 

結婚式の費用を抑える鉄則として、

 『結婚式を黒字にしたいならご祝儀金額内で引出物と料理を選べ!』

 と言われているくらいなのです。

 

この鉄則をもとにプランナー時代、お客さまが選ぶ引出物1つ1つを電卓でたたきながら予算内に収まる引出物を決めた日々が懐かしいです・・。

 

ゲストに喜んでもらいたい!と言う気持ちはもちろんですが、やっぱり『費用』は皆さんシビアに見ている所なのです。

 

結婚式はどこに1番重点を置きたいかがとても重要で、それが『料理』の人もいれば『衣装』の人もいます。

 

まずは、自分の中で優先順位をつけて結婚式のアイテムを選ぶようにしていくと予算面で迷った時にどこを削るかが明確になります。

 

 

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ご祝儀計算の方法

親族を招待した場合のご祝儀目安は?

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先ほど、人数が増えてもご祝儀で費用負担を減らせるとご紹介をしましたが、具体的にどのようなカラクリで費用を抑えることができるのかをご説明していきます。

 

親族にいただくご祝儀は、その家によって金額は変わってはきますが、ゼクシィさんの調べによると、親族の平均ご祝儀額は5万円〜10万円の間が相場になっています。

 

夫婦で出席する場合は、同世代の夫婦であれば5万円、叔父叔母であれば7万円が目安となります。

 

これをもとに、親族の平均ご祝儀を世帯6万円で計算し、先ほどの計算を当てはめてみると

 

20名10世帯の場合、

【ご祝儀】60,000円×10(世帯)=600,000

となります。

先ほどの計算で、親族を招待した場合53万円ほどプラスになるという計算になりましたが、ご祝儀で60万円をいただくことになると実質的に7万円ほどプラスになる計算になります。

 

これにペーパーアイテムや会場装花、テーブルコーディネート料をプラスしても赤字になることはありません。

 

逆に選ぶアイテムのランクによっては、人数を増やすほど黒字にすることも可能になります。

招待したい親族に合わせてご祝儀計算をしてみよう

ご祝儀の計算方法 

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先ほどご紹介をしたように、列席する親族の人数はもちろん、付ける料理や引出物のランクによっても負担額の計算は変わってきます。

 

料理や引出物のランクはもちろん、ご祝儀の金額も人によって様々です。

 

しかし、親族からのご祝儀は結婚式より前にいただくことの方が多いので、事前に計算をして料理や引出物のアイテムを選ぶことができます。

 

事前に金額を計算しておくことで、赤字になることを防ぐことができるので、不必要に費用の増加を怖がる心配もありません。

 

また、アイテムの選び方のコツをちょっと知っているだけで、費用を抑えながらゲストの満足度を高めることもできます。

 

\引出物の費用を抑えるコツはこちらをCheck!/

人数による割引特典のメリット

列席人数が増える割引特典が増える!?

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もう1つ、列席人数が増えることのメリットが『特典割引』です。

 

結婚式場では、結婚式の時期や人数に応じた『割引特典』がつきます。内容は式場によって変わりますが、

『8ヶ月前までの申し込みで〇万円割引』

『マタニティー限定割引』

『40名以上のご列席で〇万円引き』

など、いろいろあります。

 

その中で列席人数に応じた特典を付けている式場も少なくはありません。

 

例えば、

30名以上の列席で〇〇万円引き

40名以上の列席で△△万円引き

など、人数が増えることに割引額が多くなるケースがあります。

 

もし、その特典が付いている場合は人数を増やすことで割引額が多くなるのでよりお得に結婚式を挙げられるようになります。

 

もし、特典が付いていない場合は一度式場側に交渉してみるのも1つです。

 

大きい割引はつけてもらえなくても、何か代わりになる特典やサービスを付けてもらえる可能性もあります。

 

大きい声では言えませんが、あくまでも迷っている感じを出して交渉をしましょうʕʘ‿ʘʔ

 

例えば、

『人数を迷っていて・・・もし、親族も呼んで20名ほど増えたら何か特典ってあったりしますか?』や

 

『もし、何かサービスがあるのなら招待人数を増やそうかな・・・』

など、契約前に一度言ってみて損はありません。

 

式場側も人数が増えるとそれだけ利益も上がるので悪い話ではないはずです。

 

結婚式の相談カウンターに行けば、その式場がどのような特典プランを付けているかも聞きやすいので式場見学の前に相談カウンターに行くのもオススメです。

 

あらゆる式場の料金にも詳しいので、公平な立場で式場を一緒に選んでもらえます。

 

しかも相談料は無料で式場成約しても料金は一切かかりません。

 

結婚式場に勤めていたわたしが言うのもなんですが、わたしだったら迷わず相談カウンターに行って事細かに説明してから式場見学に行きます。

 

それほど、初期の段階での料金の把握が後々の費用アップを防ぐことに繋がります。

 

今の時期は店舗に行かなくてもWEBで相談もできるので、まずは気軽に相談してみてください。

 

\お得な割引もGET!/

ハナユメウエディングデスク

 

 

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親族を招待して思い出に残る結婚式を挙げよう

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いかがでしたでしょうか。

 

結婚式は、家族や親族が一度に集まる中々ない機会になります。

 

そんな機会に『予算』を気にして親族の招待を諦めてほしくないなと思います。

 

結婚式は、人生の新たなスタートです。

 

晴れの門出をたいせつな人に囲まれて過ごす時間は永遠に宝物になります。

 

ぜひ、招待する親族も2人や家族と話し合って素敵な結婚式を挙げていきましょう。

 

 

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