家族婚を検討している方で、家族以外に親族も招待をしようか迷われている方、親族を招待したいけれど、どこまで声をかけるか迷われている方も多いのではないでしょうか。
親族が増えることで会食も賑やかになり、演出のレパートリーも増えていきます。
しかし、人数が増えることで結婚式にかかる費用も高くなるため親族を招待することを諦める方もいらっしゃるかと思います。
確かに列席人数が増えると全体の費用はもちろん高くはなりますが、負担額で言うと実は列席人数を増やした方がお得に結婚式を挙げられる事が多いのです。
今回は、なぜ列席人数を多く招待した方が結婚式の費用がお得になるのかを分かりやくす説明していきたいと思います。
この記事を最後まで読んでいただくと
Check!
♡結婚式の負担額を減らす事ができる
♡費用を気にして人数調整しなくてもOK
♡お得な特典割引がつけられるかも!
と、いうメリットがあります。
ぜひ、最後まで読んでいただき参考にしてみてください^^
家族婚と少人数婚の費用の違い
親族を呼ぶと何に費用がかかる?

家族婚と少人数の結婚式では、人数の違いで費用が上がるのは分かりますが具体的にどの部分の項目で費用が上がっているかというと
この2つが料金アップの項目になります。
料理は単純に人数が増えた分の料金がプラスでかかってきます。
引出物に関しては家族婚の場合は引出物を付けないケースが多いのですが、親族も招待した結婚式になるとご祝儀をいただくため引出物が必要になってきます。
親族に付ける引出物は大体8,000円〜12,000円くらいになるので、
世帯数に合わせてその分の引出物を用意する必要があります。
例えば、20名10世帯の親族を招待した場合、
15,000円の料理と12,000円の引出物を用意したとします。
(料理)15,000×20(人)=300,000
(引出物)12,000×10(世帯)=120,000
これにドリンク代やケーキ、サービス料も加えると大体50万円くらい金額がかかります。
なので家族だけで結婚式をするよりも見積もり的には50万円金額がアップします。
これだけを見ると、一気に料金がアップしてしまうので親族を招待するのをやめようかなと思われる方もいらっしゃるかと思います。
『しかし!その判断ちょっと待ってください!!』
一見料金が上がったように見えてもカラクリを紐解いていけば、列席人数を増やした方が実質の費用の負担額を少なくすることができます。
なぜ、列席人数を増やした方が費用負担が少なくなるのか、そこを説明していきます!
人数が増えると費用負担が減る理由
費用は増えても負担額は減る?

見積もりの費用は増えても負担額が減る理由は、そう、『ご祝儀』です。
実はこのご祝儀で、結婚式の『おもてなし部分』はまかなえると言われています。
おもてなし部分とは何かと言うと、先ほど出てきた
『料理・引出物』の部分になります。
結婚式の費用を抑える鉄則として、
『結婚式を黒字にしたいならご祝儀金額内で引出物と料理を選べ!』
と言われているくらいなのです。
この鉄則をもとにプランナー時代、お客さまが選ぶ引出物1つ1つを電卓でたたきながら予算内に収まる引出物を決めた日々が懐かしいです・・。
ゲストに喜んでもらいたい!と言う気持ちはもちろんですが、やっぱり『費用』は皆さんシビアに見ている所なのです。
結婚式はどこに1番重点を置きたいかがとても重要で、それが『料理』の人もいれば『衣装』の人もいます。
まずは、自分の中で優先順位をつけて結婚式のアイテムを選ぶようにしていくと予算面で迷った時にどこを削るかが明確になります。
コチラの記事も参考にしてみてください↓
www.ayn-n02.com
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ご祝儀計算の方法
親族を招待した場合のご祝儀目安は?

親族の方にいただくご祝儀の金額はもちろん、そのお家や人によって変わってはきますが、ゼクシィさんの調べによると、親族の平均ご祝儀額は5万円〜10万円の間が相場になっています。
夫婦で出席する場合は、同世代の夫婦であれば5万円、叔父叔母であれば7万円が目安となります。
これをもとに、親族の平均ご祝儀を世帯6万円で計算し、先ほどの計算を当てはめてみると
20名10世帯の場合、
ご祝儀 60,000円×10(世帯)=600,000
となります。
先ほどの計算で、親族を招待した場合50万円ほどプラスになるという計算になりましたが、ご祝儀で60万円をいただくことになると実質的にプラスになる計算になります。
招待したい親族に合わせてご祝儀計算をしてみよう
ご祝儀の計算方法

列席する親族の人数はもちろん、付ける料理や引出物のランクによっても負担額の計算は変わってきます。
上記では、20名10世帯の計算方法でしたが、叔父叔母と合わせていとこを招待する場合、未婚か既婚かによってご祝儀金額も変わってきます。
また、未婚の場合でもある程度年齢がいっていれば、叔父叔母と別でご祝儀を包まれる場合が多くなります。
そうなると、引出物も別で用意する必要がある為、それも踏まえて負担額を計算してみてください。
親族からのご祝儀は結婚式より前にいただく事の方が多いので、ご祝儀に合わせて引出物を用意していきましょう。
引出物の費用を抑えるコツはコチラを参考にしてみてください↓
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料理の料金には10%のサービス料がかかる事がほとんどですので、そちらも忘れず計算に入れましょう。
ドリンクやケーキを付ける場合はそちらも料理代にプラスして計算してください。
この計算方法を覚えておけば、招待人数が増えて見積もりの金額が上がったとしても焦る事なく冷静な判断をする事ができます。
予算オーバーになってしまった時は、料理の金額や引出物を変えるなどして対応する事で負担額が増えすぎることを抑える事ができます。
人数による割引特典のメリット
列席人数が増える割引特典が増える!?

もう1つ、列席人数が増える事のメリットが『特典割引』です。
結婚式場では、結婚式の時期や人数に応じた『割引特典』がつきます。
内容は式場によって変わりますが、
『8ヶ月前までのお申し込みで〇〇万円割引』
『マタニティー限定割引』
『40名以上のご列席で〇〇万円引き』
など、いろいろあります。
その中で列席人数に応じた特典を付けている式場も少なくはありません。
例えば、
30名以上の列席で〇〇万円引き
40名以上の列席で△△万円引き
など、人数が増えることに割引額が多くなるケースがあります。
もし、その特典が付いている場合は人数を増やすことで割引額が多くなるのでよりお得に結婚式を挙げられるようになります。
もし、特典が付いていない場合は一度式場側に交渉してみるのも1つです。
大きい割引はつけてもらえなくても、何か代わりになる特典やサービスを付けてもらえる可能性もあります。
大きい声では言えませんが、あくまでも迷っている感じを出して交渉をしましょうʕʘ‿ʘʔ
例えば、
『人数を迷っていて・・・もし、親族も呼んで20名ほど増えたら何か特典ってあったりしますか?』や
『もし、何かサービスがあるのなら招待人数を増やそうかな・・・』
など、契約前に一度言ってみて損はありません。
式場側も人数が増えるとそれだけ利益も上がるので悪い話ではないはずです。
(思いっきり裏事情( ・∇・) しかし、付けてもらえない場合ももちろんありますのでその際は駄々をこねず受け入れましょう笑)
結婚式の相談カウンターに行けば、その式場がどのような特典プランを付けているかも聞きやすいので式場見学の前に相談カウンターに行くのもオススメです。
あらゆる式場の料金にも詳しいので、公平な立場で式場を一緒に選んでもらえます。
相談料は無料で式場成約しても料金は一切かからないので使わない手はありません!
わたしだったら迷わず相談カウンターに行って事細かに説明してから式場見学に行きます笑
今の時期は店舗に行かなくてもWEBで相談もできるのでお気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
店舗に行かなくてもOK!マイナビウエディングのWEB相談はコチラから 
【親族も招待しよう!】列席人数が増えると費用負担が減る理由とは?まとめ
親族を招待して思い出に残る結婚式を挙げよう

いかがでしたでしょうか。
結婚式は、家族や親族が一度に集まる中々ない機会になります。
そんな機会に『予算』を気にして親族の招待を諦めてほしくないなと思います。
結婚式は、人生の新たなスタートです。
晴れの門出をたいせつな人に囲まれて過ごす時間は永遠に宝物になります。
ぜひ、招待する親族も2人や家族と話し合って素敵な結婚式を挙げていきましょう^^
家族婚・少人数婚の節約術はコチラをチェック!
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