家族婚 WEDDING. サイト

プレ花嫁の結婚式お悩み解決サイト

【特典割引100万円は危険!?】必ず知ってほしい5つのポイント

結婚雑誌やインターネットで見かける『特典割引100万円』の文字。

 

結婚式の費用で100万円も割引があるなんてお得すぎる!と思われるかもしれませんが、この文言だけで式場を決めてしまうのは大変危険です。

 

特典割引には、『何にいくら割引されているか』ということを知っておかないと後々損をしてしまうことがあります。

 

そこで今回は『特典割引100万円』の真相と見積もりを見る際に必ず抑えておいてほしい5つのポイントをご紹介していきます。

 

この記事を最後まで読んでいただくと

①本当にお得な式場を選ぶことができる

②見積もりから費用が上がるのを防げる

③見積もりの比較がしやすくなる

というメリットがあります。

 

ぜひ、最後まで読んでいただき参考にしてみてください!

この記事を書いた人

f:id:ayn-n02:20220117143220j:plain◻︎元ゲストハウスプランナー
◻︎プランナー歴11年
◻︎1,000組以上の式に携わる

特典割引100万円の罠

何に100万円割引が適用されているかを知る

f:id:ayn-n02:20210409141541j:plain

結婚式場で見積もりをもらうと各式場によって『特典割引』が必ずついてきます。

 

・結婚式の時期や人数に応じて付く割引特典

・ゴールデンウィークやお正月の来館特典

・マタニティーのカップル向けの特典など、

 

あらゆる文言で特典割引が用意されています。

 

特典割引で1番気になるところといえば、『割引額』がいくらなのかということだと思います。

 

特典割引に関していえば、各式場が他式場に負けないように『100万円割引』など、インパクトのある割引特典を用意していますが、金額だけで判断するのはとても危険になります。

 

しかし、結婚式を挙げたことのない人にとっては、見積もりをパッとみただけでどこの式場が本当にお得に結婚式を挙げられるのかを見極めることはかなり難しくなります。

 

そこで今回は、見積もりを見る際に気をつけてほしいポイントを5つご紹介していきます。

 

その5つがコチラです。

①必ずかかる費用への割引を知る

②オプションアイテムへの割引を知る

③ランクで変わる割引を知る

④人数で変わる割引を知る

⑤別表記で追加されている割引を知る

この5つを知るだけで、自分たちに1番お得な特典割引をつけてくれている結婚式場を選ぶことができます。

 

それでは、1つずつ詳しく解説をしていきます。

ポイント①必ずかかる費用への割引を知る

付いていると1番お得な特典割引

f:id:ayn-n02:20210223093431j:plain

まず最初にご紹介をするのは、必ずかかる費用に付いている特典割引です。

 

結婚式にはドレスや、写真、ブーケに料理など多くのアイテムがありますが、必ず費用がかかるアイテムと、オプションで付けるアイテムに分けることができます。

 

結婚式で必ずかかるアイテムは以下のものがメインになります。

・挙式料

・会場使用料

・待合室・控え室

・美容・着付け料

これらのものは、結婚式で必ず必要なアイテムになるので、このアイテムに対して割引特典が付いているとお得に結婚式を挙げることができます。

 

1つ注意していきたいのは、式場によって挙式料や会場使用料など、金額は変わってくるので元々の金額がいくらなのかを把握しておくことが大切です。

A会場

20万円の挙式料 →  【5万円割引】→15万円

B会場

15万円の挙式料 →  【2万円割引】→13万円

一見割引額だけを見るとA会場の方が割引額が大きいので、お得な気がしますが、B会場の方がもとの料金が安いので結果的にBの方が安く結婚式を挙げることができます。

 

単品で見ると分かりやすいですが、これが全体の見積もりになると、ついつい合計金額の割引額が大きい方に目がいってしまいます。

 

ただ、挙式料や会場使用料などは、見た目の雰囲気の好みもすごく関係してくるところになるので、その点も踏まえて選んでみてください。

ポイント②オプションアイテムへの割引を知る

 自分たちに必要なオプションアイテムを見極める

f:id:ayn-n02:20210226135257j:plain

次にご紹介をするのが、オプションアイテムへの特典割引についてです。

 

オプションアイテムとは、結婚式に必ず必要なアイテムではなく、自分たちの必要に応じて付けることのできるものになります。

 

オプションアイテムのメインは『演出アイテム』になります。

 

演出アイテムで人気のオプションアイテムは

・キャンドルサービス

・プロフィールムービー

・バルーンリリース

・フワラーシャワー

などがあります。

 

キャンドルサービスは、再入場の際に行う演出で必ず必要だと思われる方もいらっしゃるかもそれませんが、費用をかけずに再入場の演出も行うことができます。

 

\再入場の演出に関する記事はコチラ/

また、プロフィールムービーやオープニングムービなども今では結婚式には欠かせないアイテムになってきています。

 

こちらのアイテムは取り入れたいと思われる方も多いかと思いますが、式場で作成せずに自分たちで用意することで費用をかなり抑えることができます。

 

\ムービーをお得に作る方法はコチラ/

演出は、披露宴以外でも風船を飛ばす演出バルーンリリースや、フラワーシャワーの演出もオプションになります。

 

フラワーシャワーに関しても最近は、手作りされる方が増えており費用を抑えながらオリジナリティーを出すことができます。

 

\フラワーシャワーに関する記事はコチラ/

このように、演出のオプションアイテムは式場側で準備をしてもらわなくても自分たちで用意することができるアイテムになります。

 

そして、自分たちで用意することで10万円単位で節約をすることも可能なアイテムなのです。

 

式場でオプションアイテムを頼む場合は、割引が付いているとお得になりますが、演出オプションをされない方や自分たちで用意する方には無意味な割引になってしまいます。

 

やりたい演出を考えて見積もりを比較してみましょう。

ポイント③ランクで変わる割引を知る

料金が激変するアイテム

f:id:ayn-n02:20210226143233j:plain結婚式の見積もりは基本的に、最低限の料金で入っている場合が多くなります。

 

そのため、見積もりから100万円近く金額が上がってしまったという声も多く聞かれますが、その原因の1つにアイテムのランクアップがあります。

 

結婚式のアイテムには1種類ではなく金額に応じてランクがあるものが多く、自分たちの選びたいアイテムを選べるようになります。

 

ランクがあるおもなアイテムが

・写真・アルバム

・衣装

・ブーケ・会場装花

などがあります。

 

その中でも大きく金額が変わるのは、『写真・アルバム』と『衣装』です。

 

この2つに関しては10万円単位で金額が変わってくるので何を選ぶかによって結婚式の費用が大きく変わります。

 

写真や衣装に関しては、特典割引が付いている場合がとても多いのですが、

 

どのような内容で特典割引が付いているのかがとても重要になります。

 

割引の種類としては

『写真・ドレス30%割引』

『写真・ドレス10万円引き』

『カラードレス半額』

などが一般的になります。

 

ここで注意していきたいのは、それぞれのアイテムのランクの『最低額と最高額がいくらか』

を把握すること、『自分がどのランクのものを選ぶか』ということが重要になります。

 

写真や衣装は、各式場によって取り扱っている商品の種類が違い金額設定もバラバラです。

 

そのため、見積もりに入っている商品で納得できなければ、どんどんランクが上がり金額も増えていきます。

 

また、30%引きと10万円引も選ぶ商品の金額によってどちらの特典の方がお得かは変わってきます。

 

例えば、ドレスの割引の場合、見積もりのドレスは20万円で入っている場合、30%引きだと6万円の割引になるので10万円引きの方がお得に感じます。

 

しかし、ドレスのランクが上がり40万円のものを選ぶと30%割引だと12万円の割引になるのでこちらの割引の方がお得になります。

 

この点から見ても、見積もりの割引の合計金額だけで判断するのは危険なことが分かります。

 

ランクアップが心配な方は、見積もりに入っている写真やアルバムなどの商品がどのようなものなのかを事前に見せてもらうなどしておくと安心です。

 

ポイント④人数で変わる割引を知る

人数変動で割引合計額は大きく変わる

f:id:ayn-n02:20210227131216j:plain

ランクアップと合わせてもう1つ注意していきたいのが、人数変動のあるアイテムです。

 

参加するゲストの人数によって結婚式の費用は驚くほど変わってくるので、人数変動があるアイテムに割引が付いている場合は注意が必要です。

 

人数変動のあるアイテムは招待状などのペーパーアイテムなどもありますが、金額に大きく関わってくるアイテムがおもに2つあります。

 

その2つが『料理』『引出物』のアイテムになります。

 

料理も特典割引が付きやすいアイテムの1つですが、こちらは先ほどご紹介をした『ランクアップするアイテム』に加えて『人数変動するアイテム』にもなるので結婚式の費用で1番キーになるアイテムと言っても過言ではありません。

 

料理の特典割引に関しては『1人1,000円引き』などという割引が多くなりますが、人数変動するアイテムは、ゲストが多ければ多いほど特典割引の合計金額は多くなり、ゲストが少ないほど特典割引の合計も少なくなります。

 

そのため、60名のゲストの場合と30名のゲストの場合では『1人1,000円引き』の特典割引が付いていた場合3万円の割引の差が出てきます。

 

列席人数が多い方は、人数変動のあるアイテムに割引が付いているとお得ですし、家族婚のような少人数の方は人数変動のあるアイテムに割引が付いていてもあまり大きな割引にはなりません。

 

『100万円割引』と謳っているところでも、(列席人数60名の場合での計算)というようなケースがあるので、注意してみていくようにしましょう。

 

また、料理に関しては先ほどのランクアップアイテムと同様、4〜5種類の料理ランクがあります。

 

ランクに加えて人数でも合計金額が変わるため、コースを1ランク上げるだけでも10万円単位で金額が変わってきます。

 

必ずランクによる料理の違いを把握して見積もりに希望のコース内容で入れてもらうようにしましょう。

ポイント⑤別表記で追加されている割引を知る

特典割引の意外な落とし穴

f:id:ayn-n02:20210409165041j:plain

最後にご紹介をするのは、1番の落とし穴『別表記のアイテム』です。

 

結婚式の見積もりは各式場で表記の違いはもちろんありますが、その違いによって特典割引を損してしまう場合があります。

 

例えば、1番最初にご紹介をした『挙式料』『会場使用料』について、

 

挙式料とひとことに言っても、挙式料の中に『介添え料』や『牧師料』など挙式に必要になるアイテムが含まれているところもあれば、別で表記している式場もあります。

A会場

挙式料  20万円

介添え料 1万円 (特典引き1万円)

牧師料  1万円 (特典引き1万円)

B会場

挙式料  20万円

このようにA会場では挙式料の中に介添え料や牧師料が含まれず、別で表記し割引にして費用がかからなくなっていますが、B会場は挙式料の中に介添え料や牧師料が含まれているので別表記の記載がなく割引もありません。

 

これを、特典割引だけで比べてしまうと、A会場が2万円の割引があるので全体の割引合計額も必然的に大きくなります。

 

これは、挙式料以外にも衣装アイテムなどにも当てはまり、ドレス以外の小物(ティアラやネックレスなど)もドレス代に含まれているのかで割引額が変わってくることがあります。

 

これを見極めるのは難しいですが、各式場の見積もりを比べた時に、他の式場の見積もりに表記されていない項目アイテムがある場合は、どこかのアイテムに含まれているのかを確認した方が安心です。

 

自分たちだけで判断が難しい場合は、『結婚相談カウンター』を使うことをオススメします。

 

ハナユメウエディングデスク

 

結婚相談カウンターでは、候補のエリアにある結婚式場の中で、自分たちの希望にあった結婚式場をプロ方が提案してくれる窓口になります。

 

色々な式場の情報を持っているので、その式場の特徴はもちろん、実際に挙げられた方の声もリアルに聞くことができます。

 

相談カウンターに行けば、見積もりの比較を分かりやすく教えてもらうことができますし、式場見学に行ったあとも迷う式場がいくつかあった場合、相談にも乗ってくれます。

 

 しかも、相談は全て無料

 

正直、元式場プランナーのわたしからみても結婚相談カウンターを使わない理由が全くないなと思います。(式場側としては、直接自分たちの式場だけ来てもらえる方が嬉しいですが・・)

 

しかも、相談カウンターを通すことで特別な割引をもらえたり、式場見学の予約もしてもらえるという至れり尽くせり状態( ・∇・)

 

見積もり比較に自信がない方や、費用の上がりすぎを防ぎたい方はぜひ、結婚相談カウンターを利用してみてください!

 

無料でプロに相談!オンライン相談も可能ハナユメサポート

 

 

\結婚相談カウンターに関する記事はコチラ/

【特典割引100万円は危険!?】必ず知ってほしい5つのポイントまとめ

自分たちの理想の結婚式場を見つけよう

f:id:ayn-n02:20210227111442j:plain

いかがでしたでしょうか。

 

結婚式は、最初の選び方がとても大切になってきます。

 

自分たちの理想の結婚式を挙げるためにも、まずは結婚式について『知る』ことが必須になります。

 

人生最良の日を、一生の思い出に残る素敵な結婚式を挙げていきましょう。

 

 

\あわせて読みたい/