家族や身内だけの少人数での結婚式を挙げられる方が年々増えてきていますが、気になるのが『費用』ではないでしょうか。
家族婚のおおよその相場としては、
10名 60万円〜90万円
20名 80万円〜120万円
30名 120万円〜250万円
と、いうように同じ人数でも費用に幅が出てきます。
そして、この費用の幅は何の違いなのかを理解することで、見積もりから急激に費用が上がるのを防ぐことにも繋がります。
この記事を最後まで読んでいただくと
♡家族婚の費用を10万単位で安くできる
♡損せず結婚式を挙げられる
♡自己負担額0円も目指せる
というメリットがあります。ぜひ最後まで読んでいただき損せず、お得に結婚式を挙げていきましょう^^
この記事を書いた人
◻︎元ゲストハウスプランナー
◻︎プランナー歴11年
◻︎1,000組以上の式に携わる
見積もりよりも高くなるのを防ぐ7つのポイント
費用をおさえるために知っておくべきこと

よく、結婚情報誌やネットを見ていると結婚式の相場が、同じ人数でも金額がバラバラになっています。
これは、各式場で設定している料金が違っていたり費用に入れ込まれているアイテムが違っていたりするために起こります。
そのため、見積もりの『見かた』を知らずに合計金額が安いからいう理由で式場を選んでしまうと後々、費用が高くなってしまう原因に繋がります。
見積もりよりも費用を高くしないために知っておくべきことは7つ!
①人数で費用が変わるアイテムを知る
②必ず費用のかかるアイテムを知る
③オプションアイテムを知る
④特典割引の内訳を知る
⑤持ち込み料を知る
⑥交通費・宿泊ホテルの有無
⑦自己負担額・ご祝儀計算を知る
こちらを知っておけば、後々、見積もりよりも費用が高くなるのを防ぐことができます。
それでは7つのポイントを1つずつご紹介をしていきます。
見積もりポイント①人数で費用が変わるアイテムを知る
人数によって費用が変わるアイテムとは

結婚式は、人数によって費用が変わることはご存知だと思いますが、一体何のアイテムに関して費用が変わってくるのかイマイチ分からないという方も多いのではないでしょうか。
家族婚の人数に応じて費用が変わるアイテムは、
♡料理
♡引出物
♡ペーパーアイテム
♡テーブルコーディネート
がおもなアイテムになります。
その中でも費用の大半を占めるものが『料理』と『引出物』です。
料理・引出物以外のものは、単価が1,000円以下の場合がほとんどですのでそこまで費用に関していえば大きいものではありません。
しかし、料理や引出物は1つあたりの単価が高くなるので選ぶものや人数によって費用が大きく変わってきます。
人数が30名の場合、10,000円の料理を選ぶ場合と15,000円の料理を選ぶ場合で1人あたり5,000円の差がでます。
これが人数分になると15万円の費用差がでます
A 10,000×30=300,000
B 15,000×30=450,000
AとBの差額15万円
そして、料理には消費税はもちろん、10%ほどのサービス料がプラスされます。
この消費税とサービス料をプラスすると約18万円の費用差がでてきます。
(結婚式はとにかくサービス料と消費税の金額が桁違いになるಠ_ಠ)
引出物は各世帯に1つ付けるものになるので30名の場合、約10世帯だとします。
10,000円の引出物を付ける場合と15,000の引出物を付ける場合、5,000円の差が出ると10世帯合わせるとこちらも消費税を入れると5万円以上の費用差がでます。
A 10,000×10(世帯)=100,000
B 15,000×10(世帯)=150,000
AとBの差額5万円
料理や引出物をどのランクを選ぶかによってAとBの差額は合計23万円以上の費用差がでてくることになります。
そして、1番重要なことは各式場で料理ランクや料金設定が違うこと!
引出物の内容や料金は各式場で大きな違いはありませんが、料理は各式場によって内容が全く異なります!
同じ1万円の料理でも使っている食材や品数が違うため、必ず内容を確認してください。
ここで、確認を怠ってしまうと、後々料理の中身を知った時に物足りなく感じ、ランクアップせざるを得ないことがかなり多くあります。
料理は、見積もりの中でもかなりの金額を締めるのでどの式場も見積もりでは1番低いランクのもので入れてきます。
各式場の料理の見積もりを比較する前に、料理の内容の比較を行っていきましょう。
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【料理・引出物の費用に関する記事はコチラ▼】
【結婚式の費用】簡単に100万円抑えるコツ〜料理編〜
【引出物の費用】15万円抑える重要な3つのポイントを徹底解析
見積もりポイント②必ず費用のかかるアイテムを知る
家族婚・少人数婚で必ず必要になるものとは

結婚式には必ず必要になるアイテムとオプションで付けられるアイテムがあります。
その2つを把握しておくことで、見積もりの費用が高くなるのを防ぐことができます。
家族婚・少人数婚に必ずかかってくるアイテムは
♡挙式会場料
♡披露宴会場料
♡衣装代
♡美容・着付け代
♡料理代
があります。
このアイテムは各式場によって値段設定が異なる部分になります。
挙式会場や披露宴会場は10万円〜20万円ほど、
衣装に関しては10万円〜50万円ほどと選ぶ衣装によって費用が異なります。
美容着付け代は5万円〜15万円ほどとドレスを着るのか、和装を着るのかによっても費用が変わります。
料理に関しては1万円〜2万円ほどのコースが主で費用の違いによってコース内容や品数が変わります。
これを把握した上で式場選びをすると、必ずかかる費用単価が安い方がお得に結婚式を挙げられることが分かります。
特に衣装に関しては、自分の好きなデザインのドレスが予算内にあるのかということも重要になります。
いくら10万円の衣装がある式場だからといって、全く好みではないデザインのものになると結局はランクアップになってしまい意味がありません。
好きなデザインのドレスがある方は事前に好みのドレスの雰囲気を伝えておいて、それがいくらくらいの費用を出せばレンタルできるのかを確認しておく方が賢明です。
【ドレス費用に関する記事はコチラ▼】
【結婚式の費用】簡単に100万円抑えるコツ〜ドレス編〜
見積もりポイント③オプションアイテムを知る
自分たちの結婚式に必要なアイテムをプラスする

家族婚・少人数婚に必要なアイテムが分かったところで、オプションアイテムについてもご紹介をしていきます。
結婚式のアイテムにはかなり多くのオプションアイテムがあります。
このオプションアイテムで何を選ぶかによって家族婚・少人数婚の費用が大きく変わってきます。
オプションアイテムの大枠は、
♡写真・アルバム・DVD
♡ブーケ・会場装花
♡演出アイテム
♡引出物
♡ペーパーアイテム
になります。
オプションとはいえ、家族婚や少人数婚でも写真アルバムやブーケなどは付けられる方が多いアイテムになります。
引出物も家族だけではなく、親族も招待するようであればご祝儀もいただくので用意が必要になります。
結婚式場によっては、最初の見積もりに挙式料やドレスなどの必要最低限のアイテムしか入っておらず、あとで写真やブーケがプラスになり費用が上がっていくということもあります。
特に写真に関しては、アルバムを1冊つくると10万円単位で費用がかかり、高いものになると50万円近くするものもあります。
そのため、写真・アルバムの選び方で結婚式の費用が大幅に変わってくるので費用を抑えたい場合は、選び方が重要になります。
【写真・アルバム費用に関する記事はコチラ▼】
【結婚式の費用負担】簡単に100万円抑えるコツ〜写真アルバム編〜
家族婚・少人数婚では、あまりつけられないようなオプションアイテムでいうと
♡プロフィールムービー
♡キャンドルサービス
♡フラワーシャワー
というというような演出アイテムがあります。
それでも少人数の式を盛り上げてくれる人気のアイテムになりますので、食事が中心の家族婚にしたいのか、演出も盛り込んだ披露宴らしい家族婚にしたいのかを決めた上で自分たちに必要なオプションアイテムを選んでいきましょう。
よく、結婚式は見積もりよも費用が100万円近く上がると言われているのは見積もりには入っていなかったオプションアイテムがプラス・プラスになっている場合がほとんどです。
演出をするには必ず費用がかかると思われるかもしれませんが、費用をかけなくても盛り上がる演出を取り入れることは可能です。
賢く演出を選んで費用負担を減らしていきましょう。
【演出費用に関する記事はコチラ▼】
【結婚式の費用】簡単に100万円抑えるコツ〜演出編〜
見積もりポイント④特典割引がついているアイテムについて知る
無駄なものに割引がついていないかを確認する

結婚式を挙げる上で各式場でついてくるのが『特典割引』になります。
『特典割引』は金額の違いはあれどほぼどの式場でも何かしらの割引はついてきます。
割引特典は式場側も金額が大きい方がインパクトが高いので『100万円割引』というような表記があるところが多いですが、大切なのは、割引の合計金額ではなく何に割引がついているかの方がかなり重要になります。
例えば、『割引50万円!』という見積もりがあったとしても、割引の対象になっているものの中にカラードレス10万円引きが含まれている場合
この10万円引きは、カラードレスを着ない方にとっては全く無駄な割引になります。
なので、割引を見る際は金額を見るのではなく、何のアイテムに割引プランがついているのかを知ることがとても重要になります。
先ほどご紹介をしたように『必ずかかるアイテム』に割引が適用されているというのが1番お得な割引といえます。
割引合計額に惑わされずに割引が何についているかを把握をし、お得に結婚式を挙げていきましょう。
【割引に関する記事はコチラから▼】
【特典割引100万円は危険!?】知らないと損する結婚式の見積もりの罠
見積もりポイント⑤持ち込み料がいくらかかるのかを知る
意外な落とし穴持ち込み料

結婚式のアイテムは、
①手作りや自身で用意して持ち込めるアイテム
②持ち込みできないアイテム
③持ち込みできるけど費用が発生するアイテム
この3つに分かれます。
基本的に持ち込みできないアイテムには『衣装』があげられます。
これは式場と提携しているドレスショップから借りることが前提となるため、別のショップから持ち込むことは基本的にNGです。
ただ、どうしても気に入るドレスがなかった場合や既にドレスを持っている場合などは特別に許可してもらえることもあります。
その場合、ドレスの持ち込み料が発生しドレスの持ち込み料は大体5万円前後になります。
その他のアイテムで持ち込みできるけど、持ち込み料がかかるアイテムは
♡引出物
♡司会者
♡美容師
♡ウェディングケーキ
♡フワラーシャワー
などがあげられます。
式場によっては、上記のアイテムに関して持ち込み料を取らない式場や上記以外に持ち込み料がかかるアイテムもあるので持ち込みをしたい場合は事前に確認をしておきましょう。
また、カメラマンやビデオマンに関しては列席しているゲストが撮影をしている分にはもちろん問題はありませんが、列席ではなくプロのカメラマンやビデオマンが入る場合は持ち込み料がかかる場合や断られる場合もあります。
これは、美容師さんや司会者さんにも通ずるのですが式場と提携していない業者の方は式場のつくりやその式場の流れを把握しきれていないので当日、チームで連携して動く式場側からすると少しネックになってしまうのです。
知り合いのカメラマンや業者さんに頼みたいなどがある場合も事前に式場側と相談することをオススメします。
持ち込むものが多くなると、持ち込み料が高くなってしまったり、特典割引が適用されないケースもでてくるので、最初にしっかりと確認をしていきましょう。
【持ち込みに関する記事はコチラ▼】
結婚式の【持ち込み料】賢い持ち込み方法で料金負担を減らすコツ
見積もりポイント⑥交通費・宿泊ホテルの有無
盲点になっているアイテム

以外と結婚式のアイテムで盲点となっているのが交通費と宿泊代です。
交通費や宿泊代は式場の見積もりに入っていないケースが多いので後からプラスでかかってくるイメージになります。
しかし、意外に費用がかかるのがこの交通費と宿泊代です。
結婚式ではほとんどの方がお酒を飲むため、タクシーや代行、マイクロバスの手配が必要になります。
タクシーは距離によって費用が代わるため、遠い式場で結婚式を挙げればもちろん費用負担は大きくなります。
また、遠方ゲストがいる場合に必要になるのが宿泊代です。
ホテルも、どんなに安くてもツインで8,000円ほどはかかるため、宿泊者が多ければ多いほど費用はかかります。
宿泊ホテルがあるホテルウェディングの場合、宿泊費が安くなる利点もあります。
また、式場によってはマイクロバスを持っていたり、交通費の負担をしてくれる式場もあるため、こちらも事前に確認しておくことをオススメします。
(お申し込みの前に言うのと、後に言うのでは、付けてもらえる率がかなり変わります。)
ここだけの話、『他の式場と比較をしてこの式場はマイクロバスを無料で手配してくれる・・』と悩んでいるとサービスしてもらえる可能性がありますಠ_ಠ
交通費や宿泊費も大きな出費にはなるので賢く手配していきましょう。
見積もりポイント⑦自己負担額・ご祝儀計算を知る
実質かかる結婚式の費用

ここまでくると、家族婚や少人数婚でも意外に費用がかかるなぁ・・と思われる方も多いかと思います。
しかし、結婚式の費用は、かかった金額をまるまる自己負担で出すわけではありません。
家族婚でも親族が列席をしてご祝儀をいただく場合、ご祝儀でまかなえる部分があります。
一般的にご祝儀でまかなえるアイテムが『ゲストのおもてなしにかかる費用』料理や引出物にあたります。
例えば親族が列席の少人数婚の場合、夫婦でのご祝儀が5万円だったとします。
1人あたり12,000円の料理と3,000円のドリンク、10,000円の引出物をつけた場合、サービス料や消費税を含めて大体47,000円になります。
そうすると5万円のご祝儀で夫婦の料理と引出物がまかなえる計算になります。
なので、家族婚や少人数婚で演出などのオプションアイテムをつけない場合は費用がこの『料理』と『引出物』がおもになるため総額の半分ほどの費用をご祝儀でまかなうことができてしまうのです。
それを踏まえて、最初の30名の相場120万円を考えると実質、新郎新婦さまが負担する費用は60万円ほどというわけになります。
さらに、先ほどご紹介をした『割引特典』の部分で『必ずかかるアイテム』に割引が多くついていると限りなく0円に近い費用で結婚式を挙げることも可能になってきます。
こう考えると一気に費用負担が減り肩の荷が降りたような感じがしますよね。
言い換えれば、料理のコースや引出物のランクを上げると赤字になり、ランクを下げるとご祝儀額の方が多いので黒字になるというわけです。
自分たちの結婚式の予算に応じて料理・引出物を選んでいきましょう。
【自己負担額についての記事はコチラ▼】
【親族も招待しよう!】列席人数が増えると費用負担が減る理由とは?
結婚相談カウンターを賢く使おう
行くだけでお得になる理由

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家族婚・少人数婚の費用【見積もりより高くなるのを防ぐ】7つのポイントまとめ
7つのポイントを抑えて理想の結婚式を叶えよう

いかがでしたでしょうか。
少しのことでも知っているのと知っていないのでは、後々の結婚式の費用差に大きな差ができてきます。
一見、費用がかかりすぎると思われている結婚式ですが、賢く式場やアイテムを選ぶことでグッと費用負担を抑えることができます。
ぜひ、7つのポイントを抑えて自分たちの理想の結婚式を叶えていきましょう!
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